釈由美子

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釈由美子
生年月日 1978年6月12日(35歳)
身長 165cm
スリーサイズ 85 - 58 - 84 cm
分類 ダイエット経験者
実践したダイエット法 加圧トレーニング
ヨガ
ピラティス他

釈 由美子(しゃく ゆみこ、1978年6月12日 - )は、ダイエット経験者。日本の女優、タレント。

目次

人物・ダイエット歴

  • 20代まではコンプレックスの塊で、自分は太っているという強迫観念と、「美しい=痩せている」という思い込みから、何がなんでも痩せなければならないともがいていたという。病的な痩せ方と反動によるリバウンドを繰り返していたそう。
  • 2001年映画『修羅雪姫』に主演しアクションシーンをこなし、2002年、映画『ゴジラ×メカゴジラ』にて自衛隊員の役をやることになった。この頃は役作りのため、ストイックにトレーニングにのめりこんでいたという。役に合わせて自分の体がどれだけ変わるかに夢中になったのだとか。『ゴジラ×メカゴジラ』においては、実際に自衛隊に入隊し、匍匐前進や降下訓練等のトレーニングをこなした程。体は筋肉質になったが、まだ魅せるボディを意識しておらず、役作りの域を出ていなかったとしている。
  • 2003年、『スカイハイ』に出演した際には、作品への期待の大きさと責任感から大きなプレッシャーに襲われ、精神的に不安定になっていた。痩せることで心と体のバランスを保とうとしたため、体重は40kg前後になった。それでも「まだデブだから」と痩せることに対する執着がおさまらなかったという。
  • 2004年~、かっこいいボディのアイコンとして肌着メーカーGUNZEのポスターに起用される。また女性誌やフィットネス系の雑誌からも美容の秘訣についての取材も受けることが増えた。しかし、この頃は自分の体に自信は持てなかったという。それでも期待に応えようと、撮影の時には過度な絶食をしたこともあったそう。
  • 2004年~2005年、もともと冷え性で代謝が悪く、むくみや下半身太りで悩んでいた。さらに重度のコンプレックスと完璧主義の性格のため、度々過度なダイエットに走ったという。2004年頃から女性誌『フィッテ』に定期的に出るようになり、ダイエット法を語ったりもしたが、自分に自信がなく不安に思っていた。りんごだけ、グレープフルーツだけといった単品ダイエット、スカイウォーカー、ボディブレード、EMS等の通販ダイエットグッズ、テレビ等で流行ったダイエット法は殆ど試したそう。ある日、そんな釈を心配した友人に、菓子パンを無理やり食べさせられた。そこで、張り詰めていた糸が切れ、ドカ食いに走るようになった。結果、体重は自分史上最高記録となった。一番痩せていた『スカイハイ』の頃より10kg以上太ってしまった。拒食症と過食症を繰り返し、軽いうつ状態になったり過呼吸で倒れることも何度かあったという。
  • 2006年~、自身の依存体質が改善され、精神的にも安定するようになったという。そこから、ダイエット法も変化し、エステやマッサージ等の他人の手を借りるものだけでなく、自主的に行う運動主体に切り替えた。また、この頃、雑誌の特集を美容特集で玄米菜食に挑戦し、1週間で体の変化を実感したという。以降、ずっと玄米菜食を続けているという。
  • 2008年~、映画『銀幕版 スシ王子!~ニューヨークへ行く~』で寿司にハマり、激太りする。しかし、玄米と野菜中心の食事でゆっくりと元に戻すことに。着実に体重は減っていき、リバウンドはしなかったという。
  • 2008年、ドラマ『七人の女弁護士』の出演が決まった際、全身を引き締めるために加圧トレーニングを始めた。これにより成長ホルモンが出て、若返り体も元気になったという。周りからも綺麗になったと言われるようになり、運動がライフスタイルとして定着した。30歳になった頃には、逆に力が抜けて、自然体でいられるようになったと話す。
  • 2009年、マグマヨガを始め、その気持ちよさに虜になったという。ボディラインも、釈が目指すしなやかで女らしくなってきて、不眠症も解消されたと話す。
  • 2010年、女性誌『フィッテ』3月号にて、初めて自分の体に合格点を出せたとしている。これまで同誌等でカバーガールとして出た時も自分の体に自信をもてたことは無かったという。

ダイエット法

食事法

ここ数年(2010年時点)は基本的には3食全て自分で作るという。以前は他人のためにしか食事を作らなかったが、「自分で自分を幸せにしよう」という思いから、自分のための食事も作るようになったそう。自分を幸せにするには、自分の心や体を作っている「食」を何よりも充実させようと考えたのだとか。もともと食べることは好きだったので、自炊を初めて以降は綺麗な体になれる食材を探したり、低カロリーになるように工夫するのが楽しくて夢中になったそう。食生活を大切にすると、肌も綺麗になり体重のコントロールもやりやすくなり、精神的にも肉体的にも良い方向に向かったとしている。

3食の役割とポイント

1日の食事メニューは、3食それぞれの役割とボリューム感を考えて決めているという。そうするとメニューが決まりやすく、食材を種類豊富にバランスよく摂取できるとしている。また、3食のリズムも大切にし、朝食は7時頃、昼食は12時前後、夕食は18時頃に食べるようにしているという。このリズムを守ることで、食べ物が効率良く消化されるため、体が軽いと話す。
【朝食】
朝は、排泄と浄化の力を高めるため、代謝を良くする酵素が含まれるフルーツ類と腸の働きを良くするヨーグルトがメイン。専用のメーカーを使い低脂肪や無脂肪の牛乳でカスピ海ヨーグルトを自宅で作っているという。お腹の空き具合によっては、パンや卵料理もプラスする。
【昼食】
昼食は一番ボリュームを出す。運動をほぼ毎日しているので、エネルギーを補給するため。肉類と炭水化物を積極的に摂取している。弁当にする際は、半分に主食(玄米など)、もう半分に野菜と肉のおかずを詰めている。弁当については詳しくは後述。
【夕食】
夕食は軽めに。魚や豆腐製品と野菜を中心にして、炭水化物を控えるようにしている。魚は必ず食べるようにしているそう。また、生野菜だけでなく、蒸したり煮込んだりして野菜をたくさん食べているので、軽めといっても食べごたえは十分だという。

間食

ちょっとした空腹を乗り切るため、バッグの中には野菜、フルーツ、ナッツなどの「小腹アイテム」を常備しているという。空腹を我慢して食事の時に食べ過ぎたり、市販のお菓子類を買ってしまうよりは、これらをつまむ方が良いとしている。

ダイエット関連の著作

  • 『釈ビューティ!』(美人開花シリーズ)ワニブックス、2009年2月5日、ISBN 978-4-84-701818-3
  • 『釈美スタイル』(FYTTEハッピーボディBOOK)学研パブリッシング、2010年7月23日、ISBN 978-4-05-404632-0
ダイエットに関係する人物
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