山下智久

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Ambox notice.png このページは「山下智久」のダイエットに関する情報を扱います。
山下智久
生年月日 1985年4月9日(28歳)
身長 174 cm
体重 62 kg
BMI 20.5(普通体重)
分類 ダイエット経験者
実践したダイエット 筋力トレーニング
食事制限
ボクササイズ 他

山下 智久(やました ともひさ、1985年4月9日 - )は、ダイエット経験者。日本の歌手、俳優、タレント。男性アイドルグループ・NEWSの元メンバー。愛称は山P(やまぴー)。

目次

人物・ダイエット歴

  • 1997年、11歳の時、ジャニーズ事務所に入った。当時は週2回、10時間のダンスレッスンに通い続けていた[1]
  • 2006年、20歳の時、サーフィンとボクシングにハマっており、スポーツやることで体が変わっていった[1]。【↓詳細
  • 2008年7月、女性誌『an・an』で、ヌードを披露した。その際は、普段以上に肉体管理に注意しつつ、食事をコントロールし、いわゆる「塩抜きダイエット」を実践して体を絞った。【↓詳細
  • 2011年、映画『あしたのジョー』の矢吹丈役に選ばれる。この時、役作りのため、8.1kg減量した(62kg→53.3kg)。【↓詳細

ダイエット法(肉体改造法)

2006年時点での肉体改造法

2006年(20歳の時)、サーフィンとボクシングにハマっており、スポーツで体が変わったと述べている。大胸筋は厚みを増し、腕も太くなり、両肩の僧帽筋も発達し、これまでの山下の華奢なイメージを払拭したのもこの頃である。忙しい仕事の合間に時間を作り、積極的に遊ぶ中で体を作っている[1]

ボクシング

シャドーを10ラウンド程した後、ミット打ちを3ラウンド行う。これが辛いという。やっているうちに何ラウンドか分からなくなる上、息が激しくなって肺の横が痛くなる。次の日には体が動かなくなる。「コンサートよりもキツい」とのこと。ボクシングは有酸素運動なので脂肪燃焼効果も高く、ジョギングなどよりも消費カロリーが高い。

サーフィン

山下の理想の体はサーファーである[1]。携帯で波情報を見て、友達と行っている。いつも行っている場所にはプロの人がおり、教えてもらっている。午後から仕事でも、午前中時間が空いていて、波が立っていたらそれを追いかけていくという。サーフィンは、水泳などと同じく、水温と運動の二つの作用で身体のエネルギー消費量が増えるため、ダイエット効果も期待出来る。

筋力トレーニング

週に2回、腕立て伏せを60回行っている。雑誌『Tarzan(ターザン)』を見て始めた[1]。山下は、マシンを使って鍛えたくないと考えており、前述したサーフィンやボクシング他、腕立て伏せなど、自分の体を使って鍛えるのが良いとしている。じっくりと自分で鍛えるのは時間はかかるかもしれないけど、長持ちする体を作ることが出来ると考えている[1]

塩抜きダイエット

2008年7月発売の女性誌『an・an』の特集でヌード姿を披露するために実践したダイエット法。撮影前、普段以上に肉体管理に注意し、友人との焼肉の際も鶏肉しか食べず、食事をコントロールに注意を払いながら、この「塩抜き」も実践した。内容としては、料理の味付けは塩抜きで行い、全ての加工食品、スナック菓子は避けるというもの。食材も塩分の含有量の少ないものを選び、カリウム含有量の多い食材を摂取する。カリウムは野菜や果物に多く含まれ、体内の塩分を排出する働きがある。また水を沢山飲んで、利尿効果により塩分を体外へ排出する。

映画『あしたのジョー』での役作りのための減量

役作りのための肉体改造
ダイエット法 ボクシング、筋力トレーニング、食事制限
指導者 梅津正彦
ダイエット期間 2010年2月末 - (1ヶ月)
結果
体重 62kg → 53.5kg(-8.5kg)
体脂肪率 14% → 5%(-9%)

2011年、映画『あしたのジョー』の矢吹丈役に選ばれる。この時、役作りのため、2010年2月末より、減量を開始した。結果、体重62kgから53.5kgまで絞り、体脂肪率は14%から5%にまで落とした。肉体作りのサポートをしたのは、ボクシングトレーナーの梅津正彦。映画『キッズ・リターン』や『アウトレイジ』でのトレーニング指導や、山崎静代(南海キャンディーズ)のボクシング専属コーチも務める人物である。プロボクサーで元世界バンタム級王者の長谷川穂積は、山下との公開ミット打ちを行った際、山下の体を「本当にトレーニングしたボクサーの体」と評した。ちなみに、共演者で力石徹役の伊勢谷友介も同年1月中旬より同様のトレーニングと食事制限を行い減量に成功している。

トレーニング

山下と伊勢谷に「もう二度と経験したくない」と言わしめた程、厳しいトレーニングだったという。トレーナーの梅津は「言葉で説明するのが難しいくらいきちんとしたハードなものをやり続けた」「現役の世界チャンピオンが普通にこなしているメニューをそのままやった」と述べている。山下はこのメニューを映画の撮影の後に行い、自然とボクシングに必要な筋肉がついていったとしている[2]。下記の基礎トレーニングの他、実践形式を体感するためのスパーリングもこなした。
【縄跳び】
リズム感とフットワークを鍛える。ボクサーがトレーニングで使っている「ヘビーロープ」という重い跳び縄を使う。これは通常の跳び縄の約4倍の重さがあり、これを使うことでより軽いフットワークが得られる。3分間1セットを3セット行う。跳ぶとき、手首を使ってなるべく肘が出ないようにする。ゆっくり跳ぶよりもある程度スピードを上げた方が楽。ダッシュや二重跳びなど、いろんな跳び方で跳ぶ。
【シャドーボクシング】
正しいフォームを作るのにも重要なトレーニング。最初はゆっくり綺麗なフォームを意識して行い、段々スピードを上げていき、実際の映画のボクシングシーンで見られたようなしなやかな流れを作っていった。また、このシャドーボクシングをやる時には、3kgの鉄アレイを両手に1つずつ持って行った。長時間に及ぶ撮影の中、より速いパンチスピードを保つため、この基礎練習は1日に30分から1時間、休まず繰り返し行った。山下は、3kgの鉄アレイは重かったが、同時に基礎の大切さを実感したという。
【ミット打ち】
トレーナーが構えるミットに、パンチを打ち込むトレーニング。油断をすると自分も殴られてしまうため、気を緩めては望めないトレーニングである。所々で、パンチスピードを上げる連打を要求される。連打は無酸素状態になり、多くのスタミナが要求され、素人にとっては難しいトレーニングである。プロでも相当な体力が必要となる。山下はこのトレーニングを1日に10R以上繰り返し行っていた。
【闘争心の訓練】
梅津によると、山下は特に優しい性格であるため、山下の魂に火をつけるためにやったトレーニング法だという。リアル感を持たせるため、心の中の恐怖心を克服し、闘争心を表に出すことが目的である。プロの試合に負けないリアリティを追求するべく、闘争心をあらわにした表情を出せるようになるのがポイントとなる。山下自身、グローブをしていても、人の顔に思いっきりパンチを打つというのは、怖いものがあったという。安全確保のためヘッドギアを装着し、山下を怒らせるために、梅津は山下を挑発し、ボコボコにパンチを入れた。それにより山下の怒りを誘発し、山下もパンチを打てるようになった。
【サンドバッグ】
スタミナと正確なパンチを打ち込むことを養う。コツは、中にあるサンドバッグの芯を打ち抜くように当てることである。芯を外すと、滑って自分が痛いだけで対戦相手には効かない。時に、芯を打ち抜きながらの連打を要求されることもある。これを3分間×3ラウンド行った。
【腹筋】
美しい腹筋を作る特別な練習法。山下は、トレーニングをこなすにつれて、腹筋するのが癖になり、やらなければ気持ち悪くて帰れないという「腹筋中毒」の状態になった。
  • 腹筋の上部を鍛える練習法 - 2kgの鉄アレイを両手に持って腹筋運動(シットアップ)を行う。腹だけで状態を起こすようにするのがポイント。さらに、起き上がってきた時にトレーナーから押し返されるため、より大きな負荷がかかる。背中は常に地面から離すようにする。山下は、初日には苦労したが、数日でクリアした。
  • 横側の腹筋を作る練習法 - 横向きになり、体を捻るように起き上がらせる。ダンベルを持って行った。これを続けることで、1番筋肉が付きにくい側面の部分に筋肉が付く。
  • スペシャルメニュー - 山下が相当苦労したというトレーニング法。トレーナーにお腹の上に乗られ、お腹をグリグリ押されながら行う腹筋運動。山下は、1番最初にやったときは本当にきつかったと振り返る。お腹が圧迫されるため、かなり苦しかったとのこと。

食事制限

  • 1日1200kcalに抑える食事制限を行った。食べ物は、乳製品と油を抜き[2]、鶏のササミとサラダのみとした。サラダにはブロッコリーを使う。これは、余分な脂肪分の吸収を防ぐ効果があるためである。
  • クエン酸やプロテインを水に溶かして摂取した。
  • レモンやキウイで喉の渇きを潤した。
  • 撮影中は胸がいっぱいなのと体が受け付けないのとで、ご飯が食べられなかった[2]
  • 減量の必要が無くなってから、最初に焼肉を食べたが全く美味しく感じられなかった。しばらく油を取っていなかったため、ギトギト感がダメになっていた。但し、現在は普通に食べているとのこと[2]

脚注

  1. 1.0 1.1 1.2 1.3 1.4 1.5 雑誌『Tarzan(ターザン)462号(2006年4月12日号)』より。
  2. 2.0 2.1 2.2 2.3 『non-no(ノンノ)2011年3月号』より。
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