デヴィ・スカルノ

このページは「デヴィ・スカルノ」のダイエットに関する情報を扱います。

デヴィ・スカルノ（1940年2月6日 - ）は、ダイエット経験者。日本生まれインドネシア国籍のタレント。通称はデヴィ夫人。

人物・ダイエット歴

• パリにいた頃体重は43kg～45kgで最高の状態だった。しかし日本へ来て53kg～55kgを行ったり来たりするようになった。
• 2010年4月6日放送の『B.C.ビューティー・コロシアム』の企画「女性芸能人ダイエット真剣SPECIAL3」にて「アボカドダイエット」に挑戦し、6.4kgの減量に成功した。

アボカドダイエット

2010年4月6日放送『B.C.ビューティー・コロシアム』の企画「女性芸能人真剣ダイエットSPECIAL3」において、3ヶ月間の「アボカドダイエット」に挑戦。同番組からダイエットサポーターとしてカンニング竹山がつけられた。

開始時の状況(Before)

• 3年前のスカートが入らない。5年前のパンタロンも入らない。
• パッと見た感じはそれ程太っているようには見えないが、お腹周りに贅肉がつき、脇腹の肉がはみ出している。
• 二の腕のたるみ(ヒレ)も激しい。
• シャンパン(ドン・ペリニヨン)が大好物。1晩に5本くらい開けることはザラだという。ダイエットサポーターの竹山と話している時もずっとシャンパンを飲んでいる。
• 毎晩のように各界のセレブ達とゴージャスパーティーで時を過ごしている。そこで頂くのはフルコース料理とシャンパン。このシャンパン漬けの日々が太った原因だと思われる。
• 自宅のケースにはお酒の在庫がびっしり(ダイエット開始時に一旦没収)。
• ダイエット開始時の健康診断でウエストは84.5cmと計測されたが、デヴィは計測結果に不満で再計測を要求する。計測していた看護師はなるべく細いところで再度測って73cmとしたがこの結果もデヴィは受け入れようとしなかった。

年齢	70歳
身長	157.8cm
体重	53.5kg
体脂肪率	34.0%

アボカドダイエットとは？

元茨城キリスト教大学栄養学博士落合敏推奨のダイエット法。アボカドは森のバターと呼ばれるくらい良い脂肪分が沢山含まれており、その他にもタンパク質・糖質・各種ビタミン・ミネラルが豊富。それにより満腹感が得られるため、アボカドはダイエットに良い食材だと言われているそう。 アボカドは高カロリーそうに思え、多くの脂肪が含まれているものの、アボカドの脂肪は太る原因である中性脂肪になりにくい。さらにアボカドにはオリーブオイルにも多く含まれるオレイン酸がたっぷり含まれている。オレイン酸は代謝を良くし脂肪を燃焼してエネルギーに変えてくれる働きを持つ。

アボカドダイエットの方法

• 1日1個分のアボカドを食前に食べる。
• 食事は腹八分目に抑える。

ボクササイズ

ダイエット開始から65日ほど過ぎたあたりに、停滞期に入ったデヴィのダイエットの打開策として、ボクササイズをすることになった。コーチは元世界ジュニアミドル級チャンピオンの輪島功一。ボクシングは有酸素運動なので激しく脂肪を燃焼するという。ボクシングの消費カロリーはウォーキングのおよそ3倍とも言われているそう。

10分間の消費カロリー

シャドーボクシング	70kcal
サンドバッグ	68kcal
ウォーキング	25kcal

経過

• 1日目：70歳という高齢のダイエットとあってまずは医師による健康診断を受けた。結果はダイエットOKとなった。ダイエット開始となり出された食事を食べるデヴィ。だが、食前にアボカドを食べるというルールを忘れ、用意された朝食から食べ始めてしまった。このことをマネージャーに指摘されアボカドを食べはじめた。昼食の時間、デヴィはまたしてもルールを無視して魚から食べ始める。だが今度は自分で思い出してアボカドを食べた。
• 2日目：夕食、無事アボカドから食べ始めた。食事を食べ終えたあと、アボカドのせいか満腹感がいつも以上にあると実感するデヴィ。だがまだアボカドを信じてはいないとも言っている。
• 7日目：半信半疑ながらも真面目にアボカドダイエットを続けたデヴィ。この日の体重は52.3kgとなった。開始日と比較して1週間で1.2kgの減量に成功。
• 14日目：ボディラインを整えるためエステにやってきた。キレイに痩せるため背中や気になるヒレの部分(二の腕)をマッサージ。ボディラインのメイキングには毒素を排出するという黒刮痧プレートを使った痩身を行ってもらった。
• 21日目：地道にアボカドダイエットを続けて3週間、体重は51.2kgとなった。開始時と比べ2.3kgのダウン。少しアボカドの力を信用し始めたよう。
• その後もデヴィは常にアボカドダイエットを続ける。ロケ先のバリ島、バカンス先のパリでも食前のアボカドを欠かさなかった。
• 30日目：毎日のアボカドに飽きたと漏らし始めたデヴィ。
• 34日目：ダイエットサポーターの竹山が、デヴィをアボカド料理専門店madoshに連れてきた。竹山は、アボカドに飽き始めているデヴィに色んなアボカド料理を知ってもらおうと考えた。出されたメニューは「アボカド モッツァレラ フリット」。水牛のモッツァレラチーズをアボカドの種の部分に乗せて生ハムでくるんでカリッとした衣で包み上げた一品。世界最大のアボカド生産地のミュージシャンも呼びデヴィはご満悦のよう。次にシェフが出した料理は「アボカドのステーキ」。アボカドをトマトときのこのソースで焼き、じゃがいもと一緒に食べるヘルシーな一品とのこと。その後も「アボカドもつ煮込み」「アボカドココナッツカレー」「アボカドとマンガリッツァ豚の炒め物」といった具合に様々なアボカド料理を食べ、デヴィも満足げであった。
• 36日目：先日いろいろなアボカド料理を知り、今度は自分でアボカド料理をつくろうと考えたデヴィ。作ったのはアボカド納豆。アボカドざく切り(30g)とみじん切りの玉ねぎ(30g)と納豆1パックを混ぜて頂く一品。味に満足しアボカドへの愛を取り戻したよう。
• 40日目：体重を量ってみると50.2kgとなった。開始日と比較して3.3kgの減量に成功。またデヴィは体重以外にも、ダイエットの影響で肌のコンディションも良くなったと話す。アボカドダイエット推奨者の落合博士によるとアボカドには食物繊維を始めビタミンやミネラルも豊富で代謝が良くなり解毒作用も活発なり体の中からキレイになるという。
• ?日目：都内のホテルでデヴィの古希のパーティーが開かれた。各界から豪華な参列者。参列者の石田純一や神田うのらから激励の言葉をもらう。ところが、禁酒のルールを破りこの日はシャンパンを飲み続けた。
• ?日目：パリでもシャンパンを飲み、バカンスで訪れたスイスでもスキーを楽しんだあとチーズフォンデュと赤ワインを頂くデヴィの姿が。まさかのリタイアか？と思われた。
• 52日目：そんな様子をチェックしたダイエットサポーターの竹山は即座にデヴィの元へ。ここで体重をチェックしてみると、51.9kgとなり、12日前の計測時より1.7kg増えていた。ここで竹山はデヴィの体重を管理するため体重計と光回線を接続したものデヴィの家に導入した。これにより、体重計に乗るだけでそのデータが竹山の携帯電話に送信される仕組み。
• 53日目：どうやら竹山の気持ちが通じ、デヴィは心を入れ替えてアボカドダイエットに再度取り組みことを決意したよう。
• 57日目～65日目：停滞期に突入したようで、思うように体重が減らない。57日目は51.0kg、59日目は50.6kg、61日目は50.9kg、63日目は50.3kg、65日目は50.7kg。焦っている様子のデヴィ。打開策を探そうとデヴィの日常を追ってみると、仕事以外の日は全く体を動かしていないことが判明。そこで竹山はデヴィ夫人をボクシングジムに連れて行った。女性にも人気のボクササイズを取り入れ、停滞期を脱出しようと考えたのだった(詳細は#ボクササイズ)。最初にシャドーボクシング。体が温まったところで次はサンドバッグを叩く。ボクシングの消費カロリーはウォーキングのおよそ3倍とも言われているそう。それを聞いたデヴィの気持ちに火がつき、その後ミット打ちに真剣に取り組む。ダイエットの道のりに新たにボクササイズが加わった。
• 67日目：アボカドダイエットに加え、肉体改造メニューも取り入れた。まずはダンベルを両手に持ってウォーキング。そして竹山とスパーリング。クールダウンに縄跳び。その後もボクササイズのメニューをこなし、トレーニングの後はアボカド豆乳ジュースで栄養補給。

結果(After)

ダイエット期間3ヶ月で6.1kgの減量に成功。ウエストも11cm以上、体脂肪率も11％以上減らした。70歳という年齢を考えても素晴らしい成果と和田アキ子も絶賛。

	Before	After
体重	53.5kg	47.4kg(-6.1kg)
ウエスト	73cm	62cm(-11cm)
体脂肪率	34.0%	22.7%(-11.3%)