澤口俊之

このページは「澤口俊之」のダイエットに関する情報を扱います。

澤口 俊之（さわぐち としゆき、1959年2月23日 - ）は日本の脳科学者、科学評論家。フジテレビ系列『ホンマでっか!?TV』などのメディアで、脳科学の理論に基づいたダイエット法などを紹介している。

人物・ダイエット歴

• 2011年2月17日、フジテレビ系列『ホンマでっか!?TV』で共演している経済学者の門倉貴史が自身のブログにて出演を辞退（後に番組復帰）を表明し、その理由として名指しで澤口への批判が書かれた際には、心労で3kg痩せた。

ダイエット理論

肥満と麻薬中毒は同じ仕組み

ダイエットを成功させるのが難しい理由としては、肥満が麻薬中毒と同じ仕組みでもたらされるという点があげられる。食べ物を摂取することで脳内報酬系が活性化され、ドーパミンが放出され快感が生まれる。この快感を得るために、さらに食べるという繰り返しで、肥満への負のスパイラルが起こる。これは麻薬の服用・中毒と全く同じ仕組みである。

肥満と知能の関係

太っている人ほど知能が低い傾向にあることが分かっている。知能が低いから太るのではなく、太ると知能が下がる。さらに、認知症にも羅患しやすくなる。

カロリー制限とアンチエイジング

カロリー制限をすることで、見た目の年齢は下がるばかりか、実際に若くなる。適正なカロリーを維持して肥満防止に努めることは、アンチエイジングという面においても好ましい。

冬になると痩せる

冬になると太るという通説があるようだが、本来なら痩せるはずである。寒さによる代謝メカニズムを考えると、体温維持にエネルギーを使う冬は痩せやすくなるのである。しかし、外の温度が低くても、室内温度を上げて過ごしていると、体内の代謝メカニズムが変調をきたし、太ってしまう。本来なら冬は最もダイエットしやすい季節なのだから、ダイエットのためには室内の温度をあまり上げないようにすると良い。

ダイエット関連の著作

• 『脳をこう使えば、ボケない、太らない』小学館、2012年11月1日、ISBN 978-4093965194