倉田真由美：版間の差分

お腹インアウトダイエット

2013年8月31日放送の『世界一受けたい授業』の企画「夏休みももう終わりだからこそ学びたいSP」にて、ものまねタレントやしろ優とともに川村昌嗣考案のお腹インアウトダイエットの挑戦を開始。現在実践中。

開始時の状況

• ウエストは90cm以上でメタボとなるが、その基準値の範囲内ではあった。しかし、肥満予備軍の傾向がある。
• 2人目の子どもを産んでから、体重が落なくなった。現在は臨月の時と同じ体重である。
• お腹周りを無意識につまむのが癖になってしまった。

夏は太りやすい

夏は痩せそうなイメージだが、実は夏の体は太りやすい。外の気温（36℃）が体温（36℃）に近い夏は、体温維持に費やすカロリーが少ないため、1年のうちで最も基礎代謝が低い季節。また、長期休暇による生活リズムの乱れによって、体に脂肪が蓄積されやすくなる。そこで番組がおすすめするのが、お腹インアウトダイエットである。

お腹インアウトダイエットとは？

お腹を出したり引っ込めたりするだけのダイエット法。考案したのは川村内科診療所所長であり、「スリムウエスト請負人」の肩書きを持つ川村昌嗣。川村自身、48歳の時、筋肉の衰えとお腹のたるみが気になり、このダイエット法を約3ヶ月間実践し、体重76kg→66kg、ウエスト86cm→69cmのダイエットに成功し、以降3年間リバウンド無し。食事制限は必要なし。どこでも出来るのでジムに行く必要もない。通勤中や仕事中、自宅で料理をしている時などにも簡単に出来る。倉田は、執筆中や、大学での講義中（倉田は大学での非常勤講師を行っている）や、家事をしながらインアウトを実践した。

【基本の動き】

お腹を「出して→出して→引っ込め→引っ込め」を繰り返す。この動きのみで、腹直筋が鍛えられ、その周りの脂肪が燃焼しやすくなる。お腹に力を入れて行うのがポイント。これに歩きを入れて、歩く時にも出来るようにする。1歩目と2歩目で「出して→出して」、3歩目と4歩目で「引っ込め→引っ込め」。

【引っ込めて上に上げる】

基本の動きが出来るようになったら、「出して→出して→引っ込め→上げる」の動きを行う。意識的に出したお腹を引っ込めて、「上げて」のところで、上に持ち上げる。肩を上げるのではなく、お腹を上げるイメージ。この動きの狙いは、腹筋の動きを変えるということ。人間は慣れると、省エネで動くようになってしまうため、違う動作を入れる。

【女性にオススメのインアウト】

皮下脂肪が多く腹筋の少ない人でも出来る簡単なインアウト。ポイントは、お腹を出した状態とお腹を引っ込まえた状態の時間を長くする。2回ずつ出し入れしていたものを、1回にして、「出して～→引っ込め～」とゆっくり出し入れする。このようにゆっくり出し入れすると、お腹の脂肪が多い人でも、楽に動かせる。やしろは、主に、この方法で、インアウトダイエットを実践した。