黒沢かずこ：版間の差分

食べ合わせダイエット

2008年5月より、TBS系列『ドリーム・プレス社』の企画にて管理栄養士伊達友美考案の食べ合わせダイエットに挑戦した。森三中の他のメンバーである村上知子、大島美幸が揃って結婚したことで、一人の取り残された黒沢が挑むダイエットということで「負け犬ダイエット」と銘打たれることとなった。この模様は、同番組にて同年5月30日から同年9月19日まで複数回にわたり放送された。

結果

• 体重・体脂肪率は20歳女性の平均（体重51.5kg、体脂肪率23.9%）を大きく上回った。

食べ合わせダイエットとは？

管理栄養士の伊達友美が考案したダイエット法。伊達が執筆したダイエット本は売り切れが続出するほど話題になったという。そんな伊達が考案したダイエット法は「食べ合わせダイエット」というもので、食べたい時や食べなきゃいけない時に、ほんのひと工夫で何かをプラスして食べることで、最終的に痩せさせていくというダイエット法となっている。

食べ合わせテクニック

【野菜ジュース+ラーメン】

ラーメンを食べる前に野菜ジュースを飲んでおけば血糖値の急上昇を防ぎ、太りにくくなるというテクニック。

【キムチ+焼肉】

ダイエットの大敵と思われがちな焼肉だが、最初にキムチを食べれば大丈夫。キムチなどの発酵食品に含まれる乳酸菌が代謝アップを促し脂肪燃焼効果も期待できるという。

【ガリ+お寿司】

お寿司はご飯を沢山食べてしまい、ダイエットに不向きと思われがちだが、最初にガリを食べれば大丈夫。生姜は体を温め代謝アップも促し脂肪燃焼効果も期待できるという。

【豚しゃぶ+つけダレにごま油】

脂をプラスすると聞くと逆に太りそうなイメージだが、実はごま油を摂取することで、体内の代謝を促し体脂肪が落ちやすくなるという。ちなみに太りやすい油はサラダ油、マーガリン、ショートニングなどで、太りにくい油はごま油、オリーブオイル、エゴマ油などである。良質な油は代謝を促し脂肪を落ちやすくするので上手に利用するのが良いとしている。

【果物+深夜食】

どうしても深夜に食事したくなったら、先に果物を食べる。本来は食後のデザートである果物を事前に食べることで、果物に含まれる酵素が消化を促し、さらに寝ている間にも消化してくれるため肥満直結を回避してくれるという。

【抹茶豆乳+パン】

ダイエット生活93日目、黒沢の行きつけのパン屋「ヴィ・ド・フランス新宿ルミネ店」にて、アップルとチーズが一緒になったエンジェルソフト（383kcal）、フランスパンに明太子のソースがかかった明太フランス（299kcal）、じゃがいもがまるごと一個入ったベイクドポテト（315kcal）で合計997kcalのパンを購入。伊達によると、パンは抹茶豆乳を事前に飲んでから食べた方が良いという。パンのような炭水化物をいきなり食べると血糖値が急上昇する。しかもパンにはトランス脂肪酸が多く含まれており、悪玉コレステロールを増やしてしまうという。そこで事前に抹茶豆乳を飲んでおけば、血糖値の急上昇を抑えてくれ、さらに抹茶豆乳に含まれるポリフェノールが悪玉コレステロールを減らし脂肪蓄積を防ぐとしている。また、ダイエット中でも安心して食べられるオススメのパンは下記の通りだという。

パン	カロリー	ポイント
イタリアンパニーニ	280kcal	野菜が摂取でき、生地にオリーブオイルを使用しているため、代謝アップの効果が期待できるとしている。
クルミパン	225kcal	くるみにはミネラルや食物繊維が豊富なため、血糖値の急上昇を抑えてくれるという。
小倉アンパン	224kcal	あんこには脂肪分が無い。また、ミネラル・食物繊維が豊富なため、血糖値の急上昇を抑えてくれる。

結果