水道橋博士:版間の差分

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(ダイエット法)
 
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'''水道橋 博士'''(すいどうばし はかせ、1962年8月18日 - )は、ダイエット経験者であり日本のタレント。漫才コンビ'''浅草キッド'''のメンバー。
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!colspan="2"  style="text-align:center; font-size:125%; font-weight:bold; background-color: #007ba7; color: #fff; text-align: center;"|水道橋博士
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加圧式トレーニング他
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'''水道橋 博士'''(すいどうばし はかせ、1962年8月18日 - )は、ダイエット経験者であり日本のタレント。漫才コンビ'''浅草キッド'''のメンバー。芸能界でも屈指の健康マニアとしても知られる。
  
 
==人物・ダイエット歴==
 
==人物・ダイエット歴==
*2006年時点で、ここ3年間は食事を節制することもなく、多少の増減はあっても、今後大きく増えることもないと思える程の長期安定を維持している<ref name="hakase-kenkou">『博士の異常な健康』アスペクトより。</ref>。
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*2000年5月15日より、元プロレスラーのビル・ロビンソンがコーチを務める格闘技ジム「UWFスネークピットジャパン」へ通い始める。
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*2001年5月、格闘技雑誌『SRS・DX』の企画で3日間のファスティング(断食)によるダイエットに挑戦し、その後の回復期を経て最終的に5.7kgの減量に成功した(59.5kg→53.8kg)。この模様は同誌2001年47号にて「水道橋博士のファスティングレポート」と題して掲載された。【[[#ファスティング(断食)|↓詳細]]】
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*2005年3月、K-1選手であり空手家の角田信朗復帰ドキュメント企画で加圧トレーニングを知ってハマった。同年12月には日本加圧トレーニング学会会長の佐藤義昭の取材を行う。【[[#加圧トレーニング|↓詳細]]】
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*2006年時点で、ここ3年間は食事を節制することもなく、多少の増減はあっても、今後大きく増えることもないと思える程の長期安定を維持しているとしている<ref name="hakase-kenkou">『博士の異常な健康』アスペクトより。</ref>。
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*2012年11月8日、『えのき氷&えのきレシピ』(ぴあ)の発行記念トークイベントにおいて、4ヶ月間のえのき氷ダイエットで3kgの減量に成功したことを報告する。【[[#えのき氷ダイエット|↓詳細]]】
  
 
==ダイエット法==
 
==ダイエット法==
 
ここでは主に水道橋がプライベートで実践しているダイエット法を扱う。雑誌等における公開ダイエット企画において実践したダイエットに関しては、[[#公開ダイエット企画]]を参照のこと。
 
ここでは主に水道橋がプライベートで実践しているダイエット法を扱う。雑誌等における公開ダイエット企画において実践したダイエットに関しては、[[#公開ダイエット企画]]を参照のこと。
  
水道橋曰く、ダイエットは禁煙と同じく苦もなく克服しており、困難は伴わないとしている。水道橋にとってダイエットは、一般的にイメージされているような「苦行」でも「難行」でもなく、「ダイエット=生涯スポーツ」という捉え方をしている。
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===競技性を取り入れる===
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水道橋にとってダイエットは、一般的にイメージされているような「苦行」でも「難行」でもなく、「ダイエット=生涯スポーツ」という捉え方をしている。水道橋曰く、ダイエットは禁煙と同じく苦もなく克服しており、困難は伴わないとしている。中年太りの原因を、成長ホルモン分泌の減少による新陳代謝の低下であるとし、その理屈を踏まえたうえで競技化し、「年齢との追っかけっこ」「食欲との綱引き」といったタイトルをつけ、ゲームをやるような感覚で取り組むという。
  
===加圧式トレーニング===
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===加圧トレーニング===
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腕や脚の付け根に専用の加圧ベルトを巻きつけ、腕や脚の血流量を適度に制限した状態で行うトレーニング法。これにより、血流がよくなり、毛細血管が増える。また、活性酸素の刺激を引き起こし、筋肉細胞に働きかけ、筋肉を増大させるとしている。また、軽い負荷でも高負荷であるように筋肉を騙すことで、トレーニング効率を上げることができるという。さらに、成長ホルモンの大量分泌等、その効果は多岐にわたる。アスリートのボディメイキングに取り入れられるだけでなく、重症患者のリハビリ、女性や高齢者のトレーニングとしても向いている。
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水道橋が加圧トレーニングに出会ったのは、2005年3月2日。フジテレビ系列の格闘技情報番組『SRS』の「K-1角田信朗復活ドキュメント」という企画のロケで、当時43歳であった角田の現役復帰を取材した時であった。角田は加圧トレーニングをはじめてからわずか5日間で腕周りが6cm増、他の部分の筋肉量も20代の時より大きくなり、競技生活で初めて体重も100kgを超えたという。これにより、水道橋は加圧トレーニングへの興味を猛烈に掻き立てられた。その日、大阪にある加圧専門コンディショニングクラブ『PCP』にて加圧トレーニングの取材を行い、角田のトレーニングの様子を見せてもらうことになった。忍耐強い角田が重い負荷をかけているわけでもなく、長時間でもないのに、涙を流しのたうちまわっている姿を見て、最初はカメラの前でオーバーリアクション芸をウケ狙いでやっているかのように見えたという。「人体実験オタクでMっ気の強い」という水道橋は、自分の人生にフィードバック出来ると直感的に感じた。
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同年12月には、日本加圧トレーニング学会の会長である佐藤義昭の元を訪れた。佐藤は加圧トレーニングの考案者であり、加圧トレーニング本部「サトウスポーツプラザ」を主催している。そんな佐藤指導のもと、水道橋は実際に加圧トレーニングを体験した。使用した加圧ベルトは、2005年の夏に誕生した当時最新鋭の加圧トレーニング機器「加圧マスターミニ」。設定した加圧値まで機械が自動で調圧してくれるというもの。準備運動として手を握り締める運動から、肩や首を回す運動、ウォーキング、ヒンズースクワットなどのメニューを2セット、合計25分間行った。通常のトレーニングよりかなり軽い負荷にも拘らずかなりツラいという。また、トレーニング中よりもインターバルの時の方が辛かったと述べている。佐藤によると、休んでいても体は加圧されたままだからトレーニングしているのと同じ状態であるとしている。トレーニング終了後、除圧してみると体が凄く軽くなったという。2回目の体験の際には、実際に体のサイズを計測して臨んだ。結果的に腕周りは2.5cmも太くなり、大腿部も2.5cmサイズアップした。
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以降、水道橋は加圧トレーニングを本格的に始めることとなった。現在、加圧トレーニング本部に公式に認定登録されたトレーナーである石井基善が主催する「イシイカイロプラティックオフィス」にて、石井のマンツーマン指導を受けている。
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===自転車===
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浅草キッドは自転車通勤が生活サイクルの一部になっている。相方の玉袋筋太郎が自転車にハマったのに続いて、水道橋もブームに乗る形で始めた。最も遠い通勤場所であるお台場のフジテレビには往復4時間かかる。有酸素運動としてのダイエット効果はてきめんであるのに加えて、体温調節機能の回復が著しいと語る。長く苦しんでいた夏場の冷房病も克服したという。
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===胎盤エキス===
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胎盤とは、胎児に栄養を与えるための寝室のような役割を果たすものである。胎児を成長させるとともに、あらゆる外敵から胎児を守る働きがある。胎盤に含まれる成分は、アミノ酸、ビタミン、ペプチド、ミネラル、酵素、核酸など多種多様であり、固有の有効成分として、多種類の細胞増殖因子も含まれる。人間の組織の中でこれだけ多くの種類の栄養素が見つかる場所は胎盤だけだという。
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水道橋は、胎盤エキス治療については相当詳しく、芸能界きってのエキスパートであると自称する。日本における胎盤エキス治療の第一人者である「こうじんクリニック」の越智康仁と長年懇意にしている。胎盤エキス治療は現在、日本でもポピュラーなものとなっており、その摂取方法も様々であるが、越智のやり方は、胎盤エキスによる独自のツボ注射となっている。
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===アサイージュース===
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アサイーとは、ブラジルのアマゾン原産のヤシ科の植物で、ブルーベリーを1回り大きくしたようなフルーツである。豊富なビタミン、ミネラルと高い抗酸化性、赤ワインの約30倍のポリフェール、レバーの約3倍の鉄分、ごぼうの約3倍の食物繊維、カルシウム、天然アミノ酸、不飽和脂肪酸などを含み、「アマゾンのバイアグラ」と呼ばれている。水道橋は、朝、水を300cc飲むと同時に、朝食代わりにアサイージュースを飲んでいる。また、子供にも、毎日半ば強制的に飲ませている。味的にはブルーベリーを薄味にしたような感じで、ヨーグルトなどの甘味のあるものと一緒に摂取すれば子どもでも大丈夫とのこと。
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===えのき氷ダイエット===
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2012年6月、テレビ番組で紹介されていたのをきっかけに、えのき氷ダイエットを始めた。4ヶ月実践して、約3kgの減量に成功している(60.7kg→57kg台)。えのき氷とは、2012年2月に長野県のJA中野市が特産のエノキダケを使って開発した商品である。エノキタケをペースト状に煮詰めたものを凍らせてキューブ状にした食品となっている。出汁として味噌汁等の様々な料理に使用されるためのもので健康効果も謳われている。
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えのき氷ダイエットとは、このえのき氷のキューブを1日3個食べれば、あとは何を食べても良いというダイエット法である。水道橋は、このダイエット法の効果を検証するため、今までやっていた加圧トレーニング等の運動を全て辞めて、1週間試してみたところ、0.5kgの減量に成功。その後も継続し、前述したように4ヶ月で3kgの減量に成功している。このダイエット期間中にした運動といえば、2回散歩に行ったくらいで、それ以外は全く何もせず、通常通りの食生活を送っていたという。水道橋曰く、「ノンストレスで食べ放題」とのこと。
  
 
==公開ダイエット企画==
 
==公開ダイエット企画==
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===ファスティング(断食)===
 
===ファスティング(断食)===
2001年、格闘技雑誌『SRS・DX』の企画で3日間のファスティング(断食)によるダイエットに挑戦した。この模様は同誌2001年47号にて「水道橋博士のファスティングレポート」と題して掲載された。
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|ファスティング(断食)
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!考案者
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|山田豊文
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|2001年5月14日 - 19日<br />断食(3日間)+ 回復期間(3日間)
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|『SRS・DX』2001年47号
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|59.5kg → 53.8kg(-5.7kg)
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格闘技雑誌『SRS・DX』の企画で、2001年5月14日~16日までの3日間、ファスティング(断食)によるダイエットに挑戦した。この模様は同誌2001年47号にて「水道橋博士のファスティングレポート」と題して掲載された。
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====開始時の状況====
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*自分史上、記録的なデブ状態だった。
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*1年前から元プロレスラーのビル・ロビンソンがコーチを務める高円寺の格闘技ジム「UWFスネークピットジャパン」へ通っていた。しかし、練習にはスタミナがついていかず、肉体的には脇腹に贅肉がついており、精神的にも泣き言が付いて出る状態であった。
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====経緯====
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プロレスラーの小川直也が柔道時代の「体重を利した重戦車型の体型」から、「動ける格闘家体型」へと短期間で肉体改造した最大の秘訣は、ファスティングにあったと聞いた。さらに、『SRS・DX』2001年46号(水道橋のファスティングレポートが掲載される前号)に掲載されていた山田豊文教授の講義を発売日に読んで、その語り口と理論の面白さに大興奮した。その足でプロレス格闘技グッズの専門店「グレート・アントニオ」を訪れ、山田の著書『ファスティング・ダイエット』を入手し、『SRS・DX』にファスティングの体験記を寄稿する約束をした。
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====目標====
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水道橋が目指すファスティング後のイメージは、1996年1月4日の東京ドームにて、ビッグバン・ベイダーに勝利したアントニオ猪木の肉体。当時の猪木は53歳であったが、全く年齢を感じさせない、無駄な贅肉のない肉体であったという。ちなみにこの試合は、水道橋にとってかつてのヒーローであった猪木の元に、再び信者として出戻るきっかけとなった聖戦であるとしている。
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====ファスティング(断食)のルール====
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3日間、食事を口にしてはならない。唯一、飲めるものは水とファスティング・ジュース(現在の商品名は[http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B001AI3MR4/shin1g-22/ref=nosim/ ファースト・プラン]。)のみである。このファスティング・ジュースとは、80種類の野草・野生果物を1年以上も自然発酵させて作った酵素の青汁のようなものであるという。このジュースを開発したのは、前述したファスティングダイエットの提唱者でもある山田豊文であり、米・ドクターズデータ社の分子栄養学の指導者としての資格を持っている。味には甘味があり、ちょっと濃い養命酒のようなものだと水道橋は言う。このジュースを、プロレスラーの小川直也がファスティング体験をした際は、「まずい、まずい!」と言っていたが、水道橋は「青汁なんかより全然うまい!!」としている。<br />
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3日間の断食の後は、3日間の回復期を儲ける。この期間は、お粥を中心とした食事で、固形物を摂取しないようにする。
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====結果(Before→After)====
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==ダイエット関連の著作==
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*『博士の異常な健康』アスペクト、2006年3月20日、ISBN 978-4757212480
  
 
==脚注==
 
==脚注==

2013年8月22日 (木) 10:08時点における最新版

Ambox notice.png このページは「水道橋博士」のダイエットに関する情報を扱います。
水道橋博士
生年月日 1962年8月18日(51歳)
身長 161cm
体重 53kg
BMI 20.4(普通体重)
分類 ダイエット経験者
実践したダイエット

ファンスティング(断食)
加圧式トレーニング他

水道橋 博士(すいどうばし はかせ、1962年8月18日 - )は、ダイエット経験者であり日本のタレント。漫才コンビ浅草キッドのメンバー。芸能界でも屈指の健康マニアとしても知られる。

目次

[編集] 人物・ダイエット歴

  • 2000年5月15日より、元プロレスラーのビル・ロビンソンがコーチを務める格闘技ジム「UWFスネークピットジャパン」へ通い始める。
  • 2001年5月、格闘技雑誌『SRS・DX』の企画で3日間のファスティング(断食)によるダイエットに挑戦し、その後の回復期を経て最終的に5.7kgの減量に成功した(59.5kg→53.8kg)。この模様は同誌2001年47号にて「水道橋博士のファスティングレポート」と題して掲載された。【↓詳細
  • 2005年3月、K-1選手であり空手家の角田信朗復帰ドキュメント企画で加圧トレーニングを知ってハマった。同年12月には日本加圧トレーニング学会会長の佐藤義昭の取材を行う。【↓詳細
  • 2006年時点で、ここ3年間は食事を節制することもなく、多少の増減はあっても、今後大きく増えることもないと思える程の長期安定を維持しているとしている[1]
  • 2012年11月8日、『えのき氷&えのきレシピ』(ぴあ)の発行記念トークイベントにおいて、4ヶ月間のえのき氷ダイエットで3kgの減量に成功したことを報告する。【↓詳細

[編集] ダイエット法

ここでは主に水道橋がプライベートで実践しているダイエット法を扱う。雑誌等における公開ダイエット企画において実践したダイエットに関しては、#公開ダイエット企画を参照のこと。

[編集] 競技性を取り入れる

水道橋にとってダイエットは、一般的にイメージされているような「苦行」でも「難行」でもなく、「ダイエット=生涯スポーツ」という捉え方をしている。水道橋曰く、ダイエットは禁煙と同じく苦もなく克服しており、困難は伴わないとしている。中年太りの原因を、成長ホルモン分泌の減少による新陳代謝の低下であるとし、その理屈を踏まえたうえで競技化し、「年齢との追っかけっこ」「食欲との綱引き」といったタイトルをつけ、ゲームをやるような感覚で取り組むという。

[編集] 加圧トレーニング

腕や脚の付け根に専用の加圧ベルトを巻きつけ、腕や脚の血流量を適度に制限した状態で行うトレーニング法。これにより、血流がよくなり、毛細血管が増える。また、活性酸素の刺激を引き起こし、筋肉細胞に働きかけ、筋肉を増大させるとしている。また、軽い負荷でも高負荷であるように筋肉を騙すことで、トレーニング効率を上げることができるという。さらに、成長ホルモンの大量分泌等、その効果は多岐にわたる。アスリートのボディメイキングに取り入れられるだけでなく、重症患者のリハビリ、女性や高齢者のトレーニングとしても向いている。

水道橋が加圧トレーニングに出会ったのは、2005年3月2日。フジテレビ系列の格闘技情報番組『SRS』の「K-1角田信朗復活ドキュメント」という企画のロケで、当時43歳であった角田の現役復帰を取材した時であった。角田は加圧トレーニングをはじめてからわずか5日間で腕周りが6cm増、他の部分の筋肉量も20代の時より大きくなり、競技生活で初めて体重も100kgを超えたという。これにより、水道橋は加圧トレーニングへの興味を猛烈に掻き立てられた。その日、大阪にある加圧専門コンディショニングクラブ『PCP』にて加圧トレーニングの取材を行い、角田のトレーニングの様子を見せてもらうことになった。忍耐強い角田が重い負荷をかけているわけでもなく、長時間でもないのに、涙を流しのたうちまわっている姿を見て、最初はカメラの前でオーバーリアクション芸をウケ狙いでやっているかのように見えたという。「人体実験オタクでMっ気の強い」という水道橋は、自分の人生にフィードバック出来ると直感的に感じた。

同年12月には、日本加圧トレーニング学会の会長である佐藤義昭の元を訪れた。佐藤は加圧トレーニングの考案者であり、加圧トレーニング本部「サトウスポーツプラザ」を主催している。そんな佐藤指導のもと、水道橋は実際に加圧トレーニングを体験した。使用した加圧ベルトは、2005年の夏に誕生した当時最新鋭の加圧トレーニング機器「加圧マスターミニ」。設定した加圧値まで機械が自動で調圧してくれるというもの。準備運動として手を握り締める運動から、肩や首を回す運動、ウォーキング、ヒンズースクワットなどのメニューを2セット、合計25分間行った。通常のトレーニングよりかなり軽い負荷にも拘らずかなりツラいという。また、トレーニング中よりもインターバルの時の方が辛かったと述べている。佐藤によると、休んでいても体は加圧されたままだからトレーニングしているのと同じ状態であるとしている。トレーニング終了後、除圧してみると体が凄く軽くなったという。2回目の体験の際には、実際に体のサイズを計測して臨んだ。結果的に腕周りは2.5cmも太くなり、大腿部も2.5cmサイズアップした。

以降、水道橋は加圧トレーニングを本格的に始めることとなった。現在、加圧トレーニング本部に公式に認定登録されたトレーナーである石井基善が主催する「イシイカイロプラティックオフィス」にて、石井のマンツーマン指導を受けている。

[編集] 自転車

浅草キッドは自転車通勤が生活サイクルの一部になっている。相方の玉袋筋太郎が自転車にハマったのに続いて、水道橋もブームに乗る形で始めた。最も遠い通勤場所であるお台場のフジテレビには往復4時間かかる。有酸素運動としてのダイエット効果はてきめんであるのに加えて、体温調節機能の回復が著しいと語る。長く苦しんでいた夏場の冷房病も克服したという。

[編集] 胎盤エキス

胎盤とは、胎児に栄養を与えるための寝室のような役割を果たすものである。胎児を成長させるとともに、あらゆる外敵から胎児を守る働きがある。胎盤に含まれる成分は、アミノ酸、ビタミン、ペプチド、ミネラル、酵素、核酸など多種多様であり、固有の有効成分として、多種類の細胞増殖因子も含まれる。人間の組織の中でこれだけ多くの種類の栄養素が見つかる場所は胎盤だけだという。

水道橋は、胎盤エキス治療については相当詳しく、芸能界きってのエキスパートであると自称する。日本における胎盤エキス治療の第一人者である「こうじんクリニック」の越智康仁と長年懇意にしている。胎盤エキス治療は現在、日本でもポピュラーなものとなっており、その摂取方法も様々であるが、越智のやり方は、胎盤エキスによる独自のツボ注射となっている。

[編集] アサイージュース

アサイーとは、ブラジルのアマゾン原産のヤシ科の植物で、ブルーベリーを1回り大きくしたようなフルーツである。豊富なビタミン、ミネラルと高い抗酸化性、赤ワインの約30倍のポリフェール、レバーの約3倍の鉄分、ごぼうの約3倍の食物繊維、カルシウム、天然アミノ酸、不飽和脂肪酸などを含み、「アマゾンのバイアグラ」と呼ばれている。水道橋は、朝、水を300cc飲むと同時に、朝食代わりにアサイージュースを飲んでいる。また、子供にも、毎日半ば強制的に飲ませている。味的にはブルーベリーを薄味にしたような感じで、ヨーグルトなどの甘味のあるものと一緒に摂取すれば子どもでも大丈夫とのこと。

[編集] えのき氷ダイエット

2012年6月、テレビ番組で紹介されていたのをきっかけに、えのき氷ダイエットを始めた。4ヶ月実践して、約3kgの減量に成功している(60.7kg→57kg台)。えのき氷とは、2012年2月に長野県のJA中野市が特産のエノキダケを使って開発した商品である。エノキタケをペースト状に煮詰めたものを凍らせてキューブ状にした食品となっている。出汁として味噌汁等の様々な料理に使用されるためのもので健康効果も謳われている。

えのき氷ダイエットとは、このえのき氷のキューブを1日3個食べれば、あとは何を食べても良いというダイエット法である。水道橋は、このダイエット法の効果を検証するため、今までやっていた加圧トレーニング等の運動を全て辞めて、1週間試してみたところ、0.5kgの減量に成功。その後も継続し、前述したように4ヶ月で3kgの減量に成功している。このダイエット期間中にした運動といえば、2回散歩に行ったくらいで、それ以外は全く何もせず、通常通りの食生活を送っていたという。水道橋曰く、「ノンストレスで食べ放題」とのこと。

[編集] 公開ダイエット企画

[編集] ファスティング(断食)

公開ダイエット
ダイエット法 ファスティング(断食)
考案者 山田豊文
ダイエット期間 2001年5月14日 - 19日
断食(3日間)+ 回復期間(3日間)
掲載雑誌名 『SRS・DX』2001年47号
結果
体重 59.5kg → 53.8kg(-5.7kg)

格闘技雑誌『SRS・DX』の企画で、2001年5月14日~16日までの3日間、ファスティング(断食)によるダイエットに挑戦した。この模様は同誌2001年47号にて「水道橋博士のファスティングレポート」と題して掲載された。

[編集] 開始時の状況

  • 自分史上、記録的なデブ状態だった。
  • 1年前から元プロレスラーのビル・ロビンソンがコーチを務める高円寺の格闘技ジム「UWFスネークピットジャパン」へ通っていた。しかし、練習にはスタミナがついていかず、肉体的には脇腹に贅肉がついており、精神的にも泣き言が付いて出る状態であった。
年齢 38歳
身長 161cm
体重 59.5kg

[編集] 経緯

プロレスラーの小川直也が柔道時代の「体重を利した重戦車型の体型」から、「動ける格闘家体型」へと短期間で肉体改造した最大の秘訣は、ファスティングにあったと聞いた。さらに、『SRS・DX』2001年46号(水道橋のファスティングレポートが掲載される前号)に掲載されていた山田豊文教授の講義を発売日に読んで、その語り口と理論の面白さに大興奮した。その足でプロレス格闘技グッズの専門店「グレート・アントニオ」を訪れ、山田の著書『ファスティング・ダイエット』を入手し、『SRS・DX』にファスティングの体験記を寄稿する約束をした。

[編集] 目標

水道橋が目指すファスティング後のイメージは、1996年1月4日の東京ドームにて、ビッグバン・ベイダーに勝利したアントニオ猪木の肉体。当時の猪木は53歳であったが、全く年齢を感じさせない、無駄な贅肉のない肉体であったという。ちなみにこの試合は、水道橋にとってかつてのヒーローであった猪木の元に、再び信者として出戻るきっかけとなった聖戦であるとしている。

[編集] ファスティング(断食)のルール

3日間、食事を口にしてはならない。唯一、飲めるものは水とファスティング・ジュース(現在の商品名はファースト・プラン。)のみである。このファスティング・ジュースとは、80種類の野草・野生果物を1年以上も自然発酵させて作った酵素の青汁のようなものであるという。このジュースを開発したのは、前述したファスティングダイエットの提唱者でもある山田豊文であり、米・ドクターズデータ社の分子栄養学の指導者としての資格を持っている。味には甘味があり、ちょっと濃い養命酒のようなものだと水道橋は言う。このジュースを、プロレスラーの小川直也がファスティング体験をした際は、「まずい、まずい!」と言っていたが、水道橋は「青汁なんかより全然うまい!!」としている。
3日間の断食の後は、3日間の回復期を儲ける。この期間は、お粥を中心とした食事で、固形物を摂取しないようにする。

[編集] 結果(Before→After)

Before 3日後 回復期後
体重 59.5kg 55.0kg(-4.5) 53.8kg(-5.7kg)

[編集] ダイエット関連の著作

[編集] 脚注

  1. 『博士の異常な健康』アスペクトより。
ダイエットに関係する人物
あ行 赤プル | 秋元才加 | アシガルユース | 綾瀬はるか | 石川英明 | 石原祐美子(チキチキジョニー) | いとうあさこ | 伊藤英明 | 内田眞由美 | 梅宮アンナ | エド・はるみ | 江上敬子(ニッチェ) | 大久保佳代子 | 大島美幸(森三中) | 大場久美子 | 岡村隆史 | 小倉優子
か行 カイヤ | 樫木裕実 | 勝間和代 | 加藤あい | 香取慎吾 | 金村義明 | 川村エミコ(たんぽぽ) | 神田うの | 菊地亜美 | キンタロー。 | 久保田雅人 | 熊田曜子 | 倉田真由美 | 黒木メイサ | 黒沢かずこ(森三中) | くわばたりえ(クワバタオハラ) | 駒田健吾 | 倖田來未 | 近藤くみこ(ニッチェ) | 近藤春菜
さ行 斉藤こず恵 | 澤口俊之 | 澤山璃奈 | 釈由美子 | 庄司智春(品川庄司) | 鈴木おさむ | 柴田理恵 | 白鳥久美子(たんぽぽ) | 水道橋博士 | 杉田かおる | 反町隆史 | ソニン
た行 伊達友美 | チョン・ダヨン | 月亭方正 | デヴィ・スカルノ | 戸田恵梨香 | 友近
な行 中島啓江 | 長友光弘(響) | 南雲吉則
は行 バービー | 初恋タロー | 鳩山太郎 | 馬場園梓 | 浜田ブリトニー | 林修 | 原幹恵 | はるな愛 | 東山紀之 | ビビる大木 | 深田恭子 | 藤田弓子 | 藤原紀香 | ヘリョン | ほしのあき
ま行 まぁこ | 升田尚宏 | misono | 道端ジェシカ | 三ツ矢雄二 | 宮迫博之 | 村上知子(森三中) | 森公美子
や行 やしろ優 | 山崎静代(南海キャンディーズ) | 山下智久 | 山田花子 | 山本高広 | 優香 | 優木まおみ
ら行 レッド吉田
わ行 渡部絵美 | 渡辺直美
個人用ツール
名前空間

変種
操作
案内
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