南雲吉則:版間の差分
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==人物・ダイエット歴== | ==人物・ダイエット歴== | ||
− | * | + | *10代のころはいくら食べても太らなかったのに、20歳をすぎたころからちょっと食べると太るようになり、みるみる体型が崩れていった。 |
− | * | + | *30代半ばには見るからにメタボ体型となり、無理をすると不整脈が出るようになった。この時の体型は173cmで77kg以上でウエスト周りは脂肪がたっぷりだったそう。脂肪吸引や脂肪を溶かす手術をしようかと思う瞬間もあった。この頃、痩せる努力はしたし、片時もダイエットのことは忘れなかったが、結局続かなかった。フィットネスジムに週4回通い、エルゴーダー(固定式自転車)1時間と水泳1時間を含むプログラムをこなしたが2ヶ月後には体重が10kg増えて77kgとなった。運動によりお腹がすき食事量が増えたのが原因だという。 |
− | * | + | *ジャニーズ系のスリムなボディに憧れていた。 |
+ | *40代半ばに、自身の提唱する「1日1食健康法」で17kgの減量に成功。56歳の時点でも体型を維持し、健康診断では血管年齢26歳、骨年齢28歳である。 | ||
*ダイエットや健康法に関する著書を多数執筆しており、出版する本は累計250万部を突破(2013年4月時点、ダイエット関連書籍以外も含む)。 | *ダイエットや健康法に関する著書を多数執筆しており、出版する本は累計250万部を突破(2013年4月時点、ダイエット関連書籍以外も含む)。 | ||
*テレビ番組や雑誌等、数多くのメディアで独自の健康法及びダイエット理論である「1日1食健康法」を提唱している。テレビ東京「主治医が見つかる診療所」ではレギュラーとして出演している。 | *テレビ番組や雑誌等、数多くのメディアで独自の健康法及びダイエット理論である「1日1食健康法」を提唱している。テレビ東京「主治医が見つかる診療所」ではレギュラーとして出演している。 | ||
==南雲式ダイエット== | ==南雲式ダイエット== | ||
− | + | 南雲が提唱する独自の健康法・ダイエット理論。 | |
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+ | ===ダイエットの目的=== | ||
+ | 南雲は、ダイエットの目的は体重を減らすことではないと考える。勿論結果として体重は減るが、それは副次的なものであるとし、ダイエットの真の目的とは、「心・美・体」の調和であり、若々しい外観、若々しい肉体によって、人生の夢と希望を叶えることだと主張する。 | ||
===食事法=== | ===食事法=== | ||
− | + | ====1日1食==== | |
:朝食も昼食も摂らず夕食は好きなだけ食べる。空腹になると若返り遺伝子と呼ばれるサーチュイン遺伝子が活性化されて体をどんどん若返らせるとしている。さらに成長ホルモンが脳から沢山出て脂肪を燃焼させてくれると主張する。 | :朝食も昼食も摂らず夕食は好きなだけ食べる。空腹になると若返り遺伝子と呼ばれるサーチュイン遺伝子が活性化されて体をどんどん若返らせるとしている。さらに成長ホルモンが脳から沢山出て脂肪を燃焼させてくれると主張する。 | ||
:また、1日1食にして空腹時間を長くするとレプチンという食欲にブレーキをかける成分の働きが効きやすくなるという。食べ過ぎの人は、このレプチンに反応しなくなるのだが(レプチン抵抗性)、これが解消されるという。 | :また、1日1食にして空腹時間を長くするとレプチンという食欲にブレーキをかける成分の働きが効きやすくなるという。食べ過ぎの人は、このレプチンに反応しなくなるのだが(レプチン抵抗性)、これが解消されるという。 | ||
− | + | ====丸ごと栄養==== | |
:我々の体を作っている全ての栄養素を取り込もうと思ったら生き物を丸ごと食べれば良いとしている。例えば魚は頭ごと・骨ごと・ハラワタごと全て食べて完全栄養だと主張する。完全栄養とは、タンパク質、脂質、炭水化物、ビタミン、ミネラルなどが完全にバランスを保つ栄養のこと。 | :我々の体を作っている全ての栄養素を取り込もうと思ったら生き物を丸ごと食べれば良いとしている。例えば魚は頭ごと・骨ごと・ハラワタごと全て食べて完全栄養だと主張する。完全栄養とは、タンパク質、脂質、炭水化物、ビタミン、ミネラルなどが完全にバランスを保つ栄養のこと。 | ||
− | + | ====一汁一菜==== | |
− | : | + | :晩御飯のメニューは基本的には一汁一菜。ご飯、汁物、おかず一品、漬物のメニュー。 |
:*ほうれん草のおひたし | :*ほうれん草のおひたし | ||
:*ほうれん草の根っこのからし和え | :*ほうれん草の根っこのからし和え | ||
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===運動法=== | ===運動法=== | ||
− | + | 南雲は、ダイエットや健康・長寿のためには心拍数が上がらない運動を推奨する。心拍数が上がるようなハードな運動はダイエットや健康には全く意味がないと主張する。息が上がるような激しい運動は糖質だけをエネルギーとして燃焼させ、糖が減ると血糖値が下がり、空腹になるため食事量が増えてしまうという。また、人間の一生のうちの心拍数は20億回から30億回と決まっており、ハードな運動で心拍数を上げてしまうと、その分だけ寿命を縮めてしまう恐れさえあるとしている。一方で心拍数を上げない運動は脂肪をエネルギーとするため体の余計な脂肪を燃焼させる上、寿命も縮めることなく健康の面でも好ましいとしている。 | |
− | : | + | |
+ | ====ウォーキング==== | ||
+ | :ウォーキングは心拍数を上げない運動であるため、脂肪をエネルギーとして燃焼する。また、歩くことで第2の心臓と呼ばれるふくらはぎが働き、血液が全身に循環するという。また、南雲は歩数よりも歩き方を重視し、思いっきり胸を張って腹式呼吸により歩くことで、内臓脂肪を燃やしやすい性質のインナーマッスルが鍛えられ、5分でも1万歩分の効果を上げると主張している。 | ||
+ | :また、脂肪を燃やすためには薄着で歩くことを推奨している。サウナスーツ等を着て汗をかいてあるく人もいるが、逆効果だと主張している。汗をかくと脂肪が燃えた気がするし、体重も減るのだが、これは水分が減ったことにより体重が減っただけで脂肪は殆ど燃えていないという。逆に薄着で歩くと、首筋にある体温調整中枢が寒さを感知して、脂肪が燃焼するように働きかける。そのため痩せやすくなる上、体温も上がるという。 | ||
+ | :そして「細道」「裏道」「日陰道」を歩くことを推奨している。細道、裏道は、少し遠回りになったとしても、排気ガスによる害が少なく、交通事故のリスクも低いいので好ましいとしている。また日陰道を歩くことで、肌の老化を招く紫外線を極力避けると良いとしている。 | ||
+ | :忙しい時でも、歩く時間を積極的に作ると良いとしている。食料品の買い置きを減らして買い物に行く回数を増やしたり、エスカレーターやエレベーターを避け階段を使う機会を増やすことも勧めている。南雲自身病院まで1kmを歩いて通勤している。 | ||
+ | :さらに、歩くときは口呼吸を推奨している。これは花粉症治療に用いられるという減感作療法にヒントを得た南雲独自の理論である。減感作療法とは、コショウは舐めてもなんともないが鼻から吸うとクシャミが出るのと同じように、花粉も鼻から吸うのではなく、花粉の濃縮液に浸したパンを舌の裏に入れるという療法。これと同じように、花粉などのアレルゲンを積極的に口から取り込んで減感作しようという理屈である。薬を飲むのは良くないとし、マスクもしない方が良いとしている。 | ||
===生活=== | ===生活=== | ||
− | + | ====暖房の温度を下げる==== | |
− | : | + | :オフィスや自宅で暖房機器の設定温度を下げると節電になる上、脂肪燃焼効果もアップできるという。脂肪の役割の1つとして、発熱して体温を保つというものがあるが、体温よりも外気温が下がる冬場は脂肪が燃えやすく、基礎代謝も上がるという。暖房に頼りすぎると、脂肪燃焼の機会の1つを失ってしまうのだという。 |
+ | |||
+ | ====水シャワー==== | ||
+ | :朝は真水のシャワーを浴びるのが良いとしている。これも体温が下がると蓄積された脂肪を燃焼させて体温を上昇させることによるダイエット効果を狙うもの。南雲は冬でも真水のシャワーを浴びるという。<br />初めての人は肘から下、膝から下だけでも効果はあるとしている。冷え性の女性でも効果はあると主張する。さらに、水シャワーのあと乾布摩擦をすると、末端に滞っていた血液が心臓に還流して代謝が上がるとしている。 | ||
+ | :一方で痩せるために半身浴やサウナで汗をかくことは逆効果であると主張する。体温が上がると脂肪が燃えにくくなるためだという。 | ||
− | + | ====夕食を食べたらすぐ寝る==== | |
− | : | + | :午後10時から夜中の2時までは睡眠のゴールデンタイムと言われ若返りホルモンである成長ホルモンが脳から出るという。成長ホルモンは、脂肪細胞に溜まった内臓脂肪を燃やしてくれるとしている。そのため、夕食を終えたら午後10時までに布団に入ることを推奨している。 |
+ | :また、早く寝るためには早く起きることが大切であるとしている。南雲自身、朝3時に起きて夜10時に寝る習慣を何年も続けている。 | ||
==ダイエット関連の著書== | ==ダイエット関連の著書== |
2013年7月14日 (日) 18:15時点における最新版
このページは「南雲吉則」のダイエットに関する情報を扱います。 |
南雲 吉則(なぐも よしのり、1955年 - )は、独自の健康法・ダイエット理論を提唱する日本の医師。医学博士。乳腺専門医。ダイエット関連の著書を多数執筆している。
目次 |
[編集] 人物・ダイエット歴
- 10代のころはいくら食べても太らなかったのに、20歳をすぎたころからちょっと食べると太るようになり、みるみる体型が崩れていった。
- 30代半ばには見るからにメタボ体型となり、無理をすると不整脈が出るようになった。この時の体型は173cmで77kg以上でウエスト周りは脂肪がたっぷりだったそう。脂肪吸引や脂肪を溶かす手術をしようかと思う瞬間もあった。この頃、痩せる努力はしたし、片時もダイエットのことは忘れなかったが、結局続かなかった。フィットネスジムに週4回通い、エルゴーダー(固定式自転車)1時間と水泳1時間を含むプログラムをこなしたが2ヶ月後には体重が10kg増えて77kgとなった。運動によりお腹がすき食事量が増えたのが原因だという。
- ジャニーズ系のスリムなボディに憧れていた。
- 40代半ばに、自身の提唱する「1日1食健康法」で17kgの減量に成功。56歳の時点でも体型を維持し、健康診断では血管年齢26歳、骨年齢28歳である。
- ダイエットや健康法に関する著書を多数執筆しており、出版する本は累計250万部を突破(2013年4月時点、ダイエット関連書籍以外も含む)。
- テレビ番組や雑誌等、数多くのメディアで独自の健康法及びダイエット理論である「1日1食健康法」を提唱している。テレビ東京「主治医が見つかる診療所」ではレギュラーとして出演している。
[編集] 南雲式ダイエット
南雲が提唱する独自の健康法・ダイエット理論。
[編集] ダイエットの目的
南雲は、ダイエットの目的は体重を減らすことではないと考える。勿論結果として体重は減るが、それは副次的なものであるとし、ダイエットの真の目的とは、「心・美・体」の調和であり、若々しい外観、若々しい肉体によって、人生の夢と希望を叶えることだと主張する。
[編集] 食事法
[編集] 1日1食
- 朝食も昼食も摂らず夕食は好きなだけ食べる。空腹になると若返り遺伝子と呼ばれるサーチュイン遺伝子が活性化されて体をどんどん若返らせるとしている。さらに成長ホルモンが脳から沢山出て脂肪を燃焼させてくれると主張する。
- また、1日1食にして空腹時間を長くするとレプチンという食欲にブレーキをかける成分の働きが効きやすくなるという。食べ過ぎの人は、このレプチンに反応しなくなるのだが(レプチン抵抗性)、これが解消されるという。
[編集] 丸ごと栄養
- 我々の体を作っている全ての栄養素を取り込もうと思ったら生き物を丸ごと食べれば良いとしている。例えば魚は頭ごと・骨ごと・ハラワタごと全て食べて完全栄養だと主張する。完全栄養とは、タンパク質、脂質、炭水化物、ビタミン、ミネラルなどが完全にバランスを保つ栄養のこと。
[編集] 一汁一菜
- 晩御飯のメニューは基本的には一汁一菜。ご飯、汁物、おかず一品、漬物のメニュー。
- ほうれん草のおひたし
- ほうれん草の根っこのからし和え
- 桜えび、しらす、ごま、昆布、梅干入りの玄米おにぎり
- 玉ねぎと皮付きじゃがいものみそ汁
- ごぼう茶
- 焼き魚(鰯)
[編集] 運動法
南雲は、ダイエットや健康・長寿のためには心拍数が上がらない運動を推奨する。心拍数が上がるようなハードな運動はダイエットや健康には全く意味がないと主張する。息が上がるような激しい運動は糖質だけをエネルギーとして燃焼させ、糖が減ると血糖値が下がり、空腹になるため食事量が増えてしまうという。また、人間の一生のうちの心拍数は20億回から30億回と決まっており、ハードな運動で心拍数を上げてしまうと、その分だけ寿命を縮めてしまう恐れさえあるとしている。一方で心拍数を上げない運動は脂肪をエネルギーとするため体の余計な脂肪を燃焼させる上、寿命も縮めることなく健康の面でも好ましいとしている。
[編集] ウォーキング
- ウォーキングは心拍数を上げない運動であるため、脂肪をエネルギーとして燃焼する。また、歩くことで第2の心臓と呼ばれるふくらはぎが働き、血液が全身に循環するという。また、南雲は歩数よりも歩き方を重視し、思いっきり胸を張って腹式呼吸により歩くことで、内臓脂肪を燃やしやすい性質のインナーマッスルが鍛えられ、5分でも1万歩分の効果を上げると主張している。
- また、脂肪を燃やすためには薄着で歩くことを推奨している。サウナスーツ等を着て汗をかいてあるく人もいるが、逆効果だと主張している。汗をかくと脂肪が燃えた気がするし、体重も減るのだが、これは水分が減ったことにより体重が減っただけで脂肪は殆ど燃えていないという。逆に薄着で歩くと、首筋にある体温調整中枢が寒さを感知して、脂肪が燃焼するように働きかける。そのため痩せやすくなる上、体温も上がるという。
- そして「細道」「裏道」「日陰道」を歩くことを推奨している。細道、裏道は、少し遠回りになったとしても、排気ガスによる害が少なく、交通事故のリスクも低いいので好ましいとしている。また日陰道を歩くことで、肌の老化を招く紫外線を極力避けると良いとしている。
- 忙しい時でも、歩く時間を積極的に作ると良いとしている。食料品の買い置きを減らして買い物に行く回数を増やしたり、エスカレーターやエレベーターを避け階段を使う機会を増やすことも勧めている。南雲自身病院まで1kmを歩いて通勤している。
- さらに、歩くときは口呼吸を推奨している。これは花粉症治療に用いられるという減感作療法にヒントを得た南雲独自の理論である。減感作療法とは、コショウは舐めてもなんともないが鼻から吸うとクシャミが出るのと同じように、花粉も鼻から吸うのではなく、花粉の濃縮液に浸したパンを舌の裏に入れるという療法。これと同じように、花粉などのアレルゲンを積極的に口から取り込んで減感作しようという理屈である。薬を飲むのは良くないとし、マスクもしない方が良いとしている。
[編集] 生活
[編集] 暖房の温度を下げる
- オフィスや自宅で暖房機器の設定温度を下げると節電になる上、脂肪燃焼効果もアップできるという。脂肪の役割の1つとして、発熱して体温を保つというものがあるが、体温よりも外気温が下がる冬場は脂肪が燃えやすく、基礎代謝も上がるという。暖房に頼りすぎると、脂肪燃焼の機会の1つを失ってしまうのだという。
[編集] 水シャワー
- 朝は真水のシャワーを浴びるのが良いとしている。これも体温が下がると蓄積された脂肪を燃焼させて体温を上昇させることによるダイエット効果を狙うもの。南雲は冬でも真水のシャワーを浴びるという。
初めての人は肘から下、膝から下だけでも効果はあるとしている。冷え性の女性でも効果はあると主張する。さらに、水シャワーのあと乾布摩擦をすると、末端に滞っていた血液が心臓に還流して代謝が上がるとしている。 - 一方で痩せるために半身浴やサウナで汗をかくことは逆効果であると主張する。体温が上がると脂肪が燃えにくくなるためだという。
[編集] 夕食を食べたらすぐ寝る
- 午後10時から夜中の2時までは睡眠のゴールデンタイムと言われ若返りホルモンである成長ホルモンが脳から出るという。成長ホルモンは、脂肪細胞に溜まった内臓脂肪を燃やしてくれるとしている。そのため、夕食を終えたら午後10時までに布団に入ることを推奨している。
- また、早く寝るためには早く起きることが大切であるとしている。南雲自身、朝3時に起きて夜10時に寝る習慣を何年も続けている。
[編集] ダイエット関連の著書
- 『ゴボウ茶を飲むと20歳若返る! Dr.ナグモの奇跡の若返り術』ソフトバンククリエイティブ、2010年11月29日、ISBN 978-4797362138
- 『50歳を超えても30代に見える生き方 「人生100年計画」の行程表』(講談社プラスアルファ新書)講談社、2011年10月21日、ISBN 978-4062727389
- 『ごぼう力』(生活シリーズ)主婦と生活社、2011年12月7日、ISBN 978-4391632545
- 『ゴボウ茶若返りダイエット』朝日新聞出版、2011年12月20日、ISBN 978-4023310254
- 『若返り食堂』PHP研究所、2012年1月13日、ISBN 978-4569801957
- 『「空腹」が人を健康にする - 一日一食で20歳若返る!』サンマーク出版、2012年1月18日、ISBN 978-4763132024
- 『実年齢より20歳若返る!生活術』(PHP文庫)PHP研究所、2012年3月3日、ISBN 978-4569677958
- 『20歳若くなる! Dr.南雲流 若返りテクニック』(TJMOOK)宝島社、2012年3月16日、ISBN 978-4796696968
- 『20歳若く見えるために私が実践している100の習慣』中経出版、2012年3月22日、ISBN 978-4806143345
- 『Dr.ナグモの7日間若返りダイエット - 20歳若返り、15kg痩せる!』(ソフトバンク新書)ソフトバンククリエイティブ、2012年4月19日、ISBN 978-4797368628
- 『20歳若返る! からだにいい実践レシピ』共著:ダニエラ・シガ、日本文芸社、2012年6月19日、ISBN 978-4537210224
- 『Dr.ナグモ式 永遠の美バイブル』ポプラ社、2012年7年12日、ISBN 978-4591130070
- 『50歳を超えても30代に見える食べ方』(講談社プラスアルファ新書)講談社、2012年7月20日、ISBN 978-4062727624
- 『命を託す主治医が見つかる!』共著:嵯峨崎泰子、日本文芸社、2012年8月、ISBN 978-4537259667
- 『カラダの中からキレイになる「Dr.ナグモ式」健康法』PHP研究所、2012年8月9日、ISBN 978-4569806044
- 『Dr.ナグモ×白澤教授の100歳まで20歳若く生きる方法』共著:白澤卓二、主婦と生活社、2012年8月31日、ISBN 978-4391141870
- 『「空腹」をチャンスに変える!ナグモ式食べ方革命 - 1日1快食で20歳若返る!』世界文化社、2012年9月8日、ISBN 978-4418124114
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