黒木メイサ：版間の差分

2013年9月21日 (土) 03:32時点における最新版

このページは「黒木メイサ」のダイエットに関する情報を扱います。

黒木 メイサ（くろき メイサ、1988年5月28日 - ）は、ダイエット経験者。日本の女優、ファッションモデル、歌手、タレントである。

[編集] 人物・ダイエット歴

• 小学生の頃は筋力トレーニングにハマった。うさぎ跳びで階段を上ったり、空気椅子の姿勢で歌を歌ったり、学校の教室では"SASUKE"のコースを作って男子生徒と競争していた。当時から腹筋を割りたかったという。筋トレの成果を観察するために、1ヶ月毎に前と後ろの全身写真をカメラに記録していた程である^[1]。現在も当時ほど激しくはないが筋トレは続けている。
• 10歳から沖縄アクターズでダンスを習い始めた。当時からジャネット・ジャクソンの大ファンで、ボディメイクの参考にもしていた。12歳でジャネットのPVをコピーして以来、ダンスは人生に欠かせないものとなった。
• 映画『昴 -スバル-』にて、天才バレリーナのヒロイン役に抜擢されたことをきっかけに、バレエを始めた。これにより体重は4kg落ちた。以降、バレエエクササイズは現在も続けている^[1]。【↓詳細】

[編集] ダイエット法（ボディメイク法）

[編集] トレーニング

• プッシュアップやダンベルでのアームカールは時間があるときに続けている^[1]。
• 2008年より、1時間の早朝バイクを始めた。坂道は絶対に立ち漕ぎしない。座り漕ぎでないと筋肉がつかないとしている^[1]。

[編集] ダンス

• 憧れはシックスパックのジャネット・ジャクソン。ジャネットのダンスパフォーマンスに心酔し、ボディメイクの基礎が刷り込まれた。12歳でジャネットのPVをコピーし、以来、ダンスは人生に欠かせない趣味であり特技となった^[1]。

[編集] バレエエクササイズ

映画『昴 -スバル-』にて、天才バレリーナのヒロイン役に抜擢されたことをきっかけに、バレエを始めた。撮影までの約5ヶ月間、1日3時間のマンツーマンレッスンを受け、柔軟に始まり、足のポジション作り、姿勢の矯正等のバレエの基本を学んだ。また、バレリーナの身体を作るためのコア・トレーニングなども実践し、4kgの減量に成功している。インナーマッスルが鍛えられているためか、体重は4k落ちた。以降、コア・トレーニングを中心としたバレエエクササイズは現在も続けている^[1]。

[編集] ストレッチ

股関節周辺を伸ばし、バレエの脚を作るためのストレッチである。股関節を外へ外へと開くことが、バレエの基本中の基本となるため、ここで行うストレッチにおいてもそこを意識したものとなっている。ストレッチの前には筋肉をマッサージして身体を柔らかくしておくことと、さらにストレッチ中は可能な限り力を抜いてリラックすることで、ストレッチ効果を高めることができ、筋肉を痛めることの防止にもなる。レッスン開始当時は、体が硬く、開脚しても90度が限界であった。そのため、柔軟性を養うため毎朝ストレッチを欠かさず続けた。その結果、脚を床にぺたりとつけての前後開脚が出来るようになった^[1]。

【腸腰筋のストレッチ】

腸腰筋はコアと脚を繋ぐ筋肉であり、それを伸ばすストレッチ。片脚の膝を90度に曲げ、身体を沈める。その後、床に手をついてバランスを取りながら、もう片方の脚を後ろに伸ばす。伸ばした脚の付け根に意識を集中させると良い。

【上体の表と裏のストレッチと筋力トレーニング】

腹筋のストレッチと背筋の筋力トレーニングを兼ねた動き。床に腹這いになり、両手を出来る限り体に近い位置に着いて、上体を起こして反らせる。

【脚の裏側のストレッチ（バー使用）】

片脚の足首を股関節が直角になるようにバーの上に乗せる。ここから、両手を上げた脚の上に乗せ、上体を屈めて、上げた脚の方向にゆっくり体重をかける。

【股関節を開くストレッチ（バー使用）】

バーに片脚をかけて膝を曲げる。この時、膝下がバーと平行になるようにする。そのまま上体をバーに載せた足先に向かって、股関節を外側に開けるようにして上体を屈めて体重を乗せる。

[編集] コア・トレーニング

一見細く見えるバレリーナの体には、強靭なコアの筋力が隠されているという。ジャンプやターンを繰り返すことを可能にするのがコアの筋力となる。コア・トレーニングとは、レッグレイズや腹筋運動で体の軸となる強いコアを作っていくトレーニングである。これにより、体が締まり、ウエストにはくびれができるとしている。また、黒木曰く、バーの横でポジションをとるだけでも腹筋に力が入り汗が出てくるそうで、バレエの動きそのものがコアを鍛えるトレーニングにもなっている。

【レッグレイズ】

1. 床に仰向けになり、両脚を上げる。これがスタートポジションとなる。この時、安定した椅子の脚などを両手で持ちながら行うと良い。
2. 上げた脚を床にギリギリ着かない位置まで下ろす。そして再び上げて戻す。10回を目安に行う。
3. スタートポジションから、斜め方向に脚を下ろす。これも床にギリギリつかない位置まで。左右交互に10回行う。
4. スタートポジションから、つま先を交互にクロスさせながら脚の上げ下ろしを行う。膝が曲がらないように注意する。10回行う。

【腹筋運動】

床に仰向けになって、両手で頭を抱え膝を立てて行う通常の腹筋運動（シットアップ）の態勢をとる。そこからお尻を浮かせて、上体を引き上げる。今甲骨が上がる程度起き上がれば良い。10回×3セット行う。

[編集] 食事法

黒木は、とにかく食べることが大好きで、食事制限は有り得ないとしている。そのため、沢山食べたらその分運動することを心がけている。とはいえ、全く食事に気を使っていない訳ではなく、以下のような食事のルールを設けている。

• ダイエットとして好ましくないものを食べた翌日は、食事量をセーブするようにしている。
• 夜遅くの飲食と炭水化物の摂取は控えている。夜食べたいと思ったものは、次の日の朝に食べるのを楽しみにすることにしている。
• 夕食は、肉より魚、魚より野菜を食べるよう心がけている。
• 水分補給はこまめに行う。特に運動等で流れた分の汗は、しっかり水分補給する。
• 朝はコーヒーを飲んでいる。また朝晩にヨーグルトを食べるのが日課となっている。

[編集] 脚注

1. ↑ ^{1.0 1.1 1.2 1.3 1.4 1.5 1.6} 『Tarzan（ターザン）』531号（2009年4月8日号） 16～19頁より。