杉田かおる：版間の差分

[編集] デトックス毒抜きダイエット

2009年3月31日放送の『B.C.ビューティー・コロシアム』の企画「女性芸能人真剣ダイエットSPECIAL」にて2ヶ月半の「デトックス毒抜きダイエット」に挑戦した。

[編集] 開始時の状況(Before)

• 体型の隠れる服を着て誤魔化していたが、ウエストに贅肉が溜まりに溜まっていた。
• 体脂肪率30％以上、ウエストは75.8cmと完全な肥満体型。

[編集] デトックス毒抜きダイエットとは？

ライフ・サイエンス研究所医学博士宇住晃治推奨のダイエット法。人間が太る原因の一つが肝機能の低下だという。肝機能や腎機能が低下すると余分に摂取した「糖分」「脂質」「アルコール」などは体内に蓄積され、それらが毒素となり太りやすい体質になる。つまり肝臓が正常に機能すれば毒素を解毒してくれるいうこと。効果的な食事などで肝機能を高める事で毒抜きが可能となる。今回杉田が実践したのは、食事による毒抜きダイエット。

[編集] デトックスダイエットの方法

• 「タンパク質」「ビタミンA」「ビタミンC」をバランスよく摂取することがポイント
• 上記の3つの栄養素を組み合わせて1日3食食べる。
• 野菜は食物繊維の豊富な物を多く摂取する。

[編集] 好き嫌いの激しい杉田かおるのための対策

初日にデトックス毒抜きダイエットの食材が杉田のもとに届けられた。しかし料理はしないという杉田。そこで番組が急遽専門家に依頼してデトックスメニューを用意した。メニューは納豆(タンパク質)、ビタミンAは(アスパラガス)、もやし(ビタミンC)。アスパラの成分グルタチオンは肝機能を高めるという。しかし好き嫌いの激しい杉田はこのメニューを拒否。そこで杉田が好きだという数少ない野菜であるクレソンのスープを作ってみた。クレソンはビタミンC・ミネラルが豊富で血液も浄化してくれる。しかし、味が気に入らないとこれも拒否。

そこで杉田かおるが食べられるもので毒抜きメニューを考え直し、杉田の好き嫌いを知り尽くした杉田の母親に料理を作ってもらうことにした。

【杉田かおる取り扱い説明書】

• 食材はすべてオーガニック
• 薄い味付け
• 見た目をおいしく
• 丁寧な盛りつけ
• 納豆くさくない納豆
• 鮭の塩焼きはトラウマ

[編集] 禁酒

杉田は酒豪。今回のダイエットではお酒は絶つことにした。

[編集] エステ

ボディラインをエステ(エルセーヌ)で整えた。

[編集] 経過とデトックスメニュー

• 1日目：杉田の母親が作ったのは、毒抜きダイエットの法則に従い鶏肉(タンパク質)とにんじん(ビタミンA)・白菜(ビタミンC)が入ったスープ。好き嫌いの激しい杉田も母親の味には満足のよう。お昼はテレビ番組収録のため母手作りのデトックス弁当を持参。これもおかずは、タンパク質＝卵(卵焼き)、ビタミンA＝トマト(トマトサラダ)、ビタミンC＝レンコン(レンコン炒め)と毒抜きダイエットの法則を守ったもの。れんこんは食物繊維が豊富でデトックスには最適だという。また卵などでアミノ酸を多く含む動物性タンパク質を摂ると筋肉となり脂肪が燃やされ痩せる体質に変わりやすくなるという。しかし、3食しっかり食べなきゃいけないという義務感とさらに食材を選ぶために頭を使うのが大変だと愚痴を言う杉田。
• 4日目：朝から浮かない顔の杉田。料理は美味しいが、お酒が飲めないのが辛いという。
• 10日目：家族で行きつけのレストランへ。料理は毒抜きダイエットの法則に従ったメニューをオーダーした。大好きなワインは、家族が飲む中、自分は我慢した。さらに毒抜きダイエットでは食べられないメニューが杉田以外の家族にだけ出される。辛そうだ。この日の杉田の日記には「3ヶ月で10kg減 目標50kg」と硬い近いがしたためられていた。
• 16日目：杉田かおるは今回のダイエットで車移動を改め、人生初の試みである電車と徒歩での通勤を始めていた。万歩計も買っていた。その後も食事と向き合い真剣に毒抜きメニューのダイエットを続けた。
• 30日目：体のラインを整えるためエステに。体はまだまだ分厚い脂肪に覆われていた。ダイエットをはじめてから1ヶ月、効果が出るのはまだ先のことなのかと思いつつ体重を量ってみると56.6kg。スタート時の61kgから比較して4.4kgの減量に成功していた。そしてウエストのサイズは69.7cmとなり開始日より-6.1cmとなった。独抜きの効果を実感し笑顔がこぼれる杉田であった。
• ?日目：お昼に毒抜きメニュー以外のチキンハンバーガーを食べていた。「無性に食べたくなっちゃって」と杉田は言う。
• 36日目：体重を量ってみると57.1kgとなりまさかの増加。杉田によると前日の某番組の食べ歩きロケで1日3000kcalくらい食べさせられたという。料理は中華料理、ビッグハンバーガー、ちゃんぽんと、デトックスの敵とも言える高カロリーメニューばかりだった。その後2週間の停滞期が続いた。
• 46日目：体重は56.8kg。
• 50日目：通っているエステでボディラインを整える上で問題が発生した。エルセーヌ青山研究所のチーフ城直子氏によると杉田には骨盤の歪みがあるという。骨盤の歪みは体のラインを崩してしまうそう。
• 55日目：体重が落ちない苛立ちからからこの日は機嫌が悪かった。番組の密着取材も拒否した。誘惑や障害に負け心が折れそうになっていた。
• 58日目：番組収録のためお台場に来ていた杉田。数少ない友人のKABA.ちゃんが番組収録を抜け出し応援にやってきた。親友の心からの激励に笑顔が戻った杉田。
• 62日目：杉田は大きく変わろうとしていた。毒抜きダイエットサポーターの先生に教わり、自ら包丁を握りデトックス料理に挑戦した。これまで以上に食べるものに気を使い自らリンパマッサージもするようになった。

[編集] 結果(After)

2ヶ月半のダイエットの結果、体重は10kg減り、ウエストも10cm以上減らした。体脂肪率も7％以上減った。ダイエット期間中は辛かったが、そのおかげで少しだけ人の気持ちがわかるようになったと話す杉田であった。