南雲吉則：版間の差分

2013年5月10日 (金) 03:31時点における版

南雲 吉則（なぐも よしのり、1955年 - ）は、独自のダイエット理論を提唱する日本の医師。医学博士。乳腺専門医。ありダイエット関連の著書を多数執筆している。

人物・ダイエット歴

• 自身の提唱する「1日1食健康法」で17kgの減量に成功。
• 出版する本は累計250万部を突破(2013年4月時点、ダイエット関連書籍以外も含む)。

ダイエット理論

食事法

【1日1食】

朝食も昼食も一切摂らず夕食だけ食べる。空腹になると若返り遺伝子と呼ばれるサーチュイン遺伝子が活性化されて体をどんどん若返らせるとしている。さらに成長ホルモンが脳から沢山出て脂肪を燃焼させてくれると主張する。

【生き物を丸ごと食べる】

我々の体を作っている全ての栄養素を取り込もうと思ったら生き物を丸ごと食べれば良いとしている。例えば魚は頭ごと・骨ごと・ハラワタごと全て食べて完全栄養だと主張する。完全栄養とは、タンパク質、脂質、炭水化物、ビタミン、ミネラルなどが完全にバランスを保つ栄養のこと。

【晩御飯のメニューの一例】

基本的には一汁一菜。ご飯、汁物、おかず一品、漬物のメニュー。

• ほうれん草のおひたし
• ほうれん草の根っこのからし和え
• 桜えび、しらす、ごま、昆布、梅干入りの玄米おにぎり
• 玉ねぎと皮付きじゃがいものみそ汁
• ごぼう茶
• 焼き魚(鰯)

運動法

【心拍数の上がらない運動】

心拍数が上がるスポーツは全く意味がないと主張する。南雲曰く、息が上がるような激しい運動は糖質だけをエネルギーとして燃焼させるという。一方でウォーキングなど心拍数を上げない運動は脂肪をエネルギーとするため体の余計な脂肪を燃焼させるとしている。南雲自身病院まで1kmを歩いて通勤している。

その他

【真水のシャワー】

朝真水のシャワーを浴びるのが良いとしている。人間の体温が下がると蓄積された脂肪を燃焼させて体温を上昇させる働きがあるという。南雲は冬でも真水のシャワーを浴びるという。
初めての人は肘からした、膝から下だけでも効果はあるとしている。冷え性の女性でも効果はあると主張する。

【晩御飯を食べたらすぐ寝る】

夜10時から夜中の2時までは睡眠のゴールデンタイムと言われ若返りホルモンである成長ホルモンが脳から出るという。この時に脂肪を燃やしてくれると主張する。

ダイエット関連の著書

• 『ゴボウ茶を飲むと20歳若返る! Dr.ナグモの奇跡の若返り術』ソフトバンククリエイティブ、2010年11月29日
• 『50歳を超えても30代に見える生き方 「人生100年計画」の行程表』(講談社プラスアルファ新書)講談社、2011年10月21日
• 『ごぼう力』(生活シリーズ)主婦と生活社、2011年12月7日
• 『ゴボウ茶若返りダイエット』朝日新聞出版、2011年12月20日
• 『若返り食堂』PHP研究所、2012年1月13日
• 『「空腹」が人を健康にする - 一日一食で20歳若返る!』サンマーク出版、2012年1月18日
• 『実年齢より20歳若返る!生活術』(PHP文庫)PHP研究所、2012年3月3日
• 『20歳若くなる! Dr.南雲流 若返りテクニック』(TJMOOK)宝島社、2012年3月16日
• 『20歳若く見えるために私が実践している100の習慣』中経出版、2012年3月22日
• 『Dr.ナグモの7日間若返りダイエット - 20歳若返り、15kg痩せる!』(ソフトバンク新書)ソフトバンククリエイティブ、2012年4月19日
• 『20歳若返る! からだにいい実践レシピ』共著：ダニエラ・シガ、日本文芸社、2012年6月19日
• 『Dr.ナグモ式 永遠の美バイブル』ポプラ社、2012年7年12日
• 『50歳を超えても30代に見える食べ方』(講談社プラスアルファ新書)講談社、2012年7月20日
• 『命を託す主治医が見つかる!』共著：嵯峨崎泰子、日本文芸社、2012年8月
• 『カラダの中からキレイになる「Dr.ナグモ式」健康法』PHP研究所、2012年8月9日
• 『Dr.ナグモ×白澤教授の100歳まで20歳若く生きる方法』共著：白澤卓二、主婦と生活社、2012年8月31日
• 『「空腹」をチャンスに変える!ナグモ式食べ方革命 - 1日1快食で20歳若返る!』世界文化社、2012年9月8日