森公美子:版間の差分
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高校時代、超お嬢様だった森はアメリカに語学留学する。このアメリカで出会った「フライドチキン」が森の人生を大きく左右することになった。当時、日本では殆ど知られていなかったその味に、森は衝撃を受けたという。アメリカの高カロリーな料理を食べ続けた結果、みるみるうちに太ってしまい、60kgだった体重はわずか半年で20kgも増え、80kgになった。これが森の「おデブ人生」の始まりだったという。1年間のアメリカ留学を終え、日本に帰国した頃には出国時とは全く別人になってしまっていて、母親にも気づかれないほどだった。しかし、森は自分の姿が激変したことを自覚してはいなかったという。しかし、友人からも指摘を受け、太った自分を気にするようになったという。そんな中、元気のない森を見て、友人がオペラの舞台に誘ってくれた。迫力のあるダイナミックな歌声を聞き、森はオペラ歌手を目指すことになる。しかし、オペラとの出会いがさらに体重を増加させた。 | 高校時代、超お嬢様だった森はアメリカに語学留学する。このアメリカで出会った「フライドチキン」が森の人生を大きく左右することになった。当時、日本では殆ど知られていなかったその味に、森は衝撃を受けたという。アメリカの高カロリーな料理を食べ続けた結果、みるみるうちに太ってしまい、60kgだった体重はわずか半年で20kgも増え、80kgになった。これが森の「おデブ人生」の始まりだったという。1年間のアメリカ留学を終え、日本に帰国した頃には出国時とは全く別人になってしまっていて、母親にも気づかれないほどだった。しかし、森は自分の姿が激変したことを自覚してはいなかったという。しかし、友人からも指摘を受け、太った自分を気にするようになったという。そんな中、元気のない森を見て、友人がオペラの舞台に誘ってくれた。迫力のあるダイナミックな歌声を聞き、森はオペラ歌手を目指すことになる。しかし、オペラとの出会いがさらに体重を増加させた。 | ||
− | + | 高校を卒業した森は、オペラの勉強をつむため、昭和音楽短期大学に進学する。そして大学在学中に、オペラの本場であるイタリア・ミラノに留学した。しかしここでも、待っていたのはピザやパスタといった本格的なイタリア料理の数々。本場のイタリア料理を毎日食べられることは、森にとってこの上ない幸せだったという。そして、オペラを学んでいても、もっと食べて体をつくるようにと指導された。お腹の底から歌うオペラはやっぱり太っていた方が良いのだと考え、イタリア料理を食べることにますます拍車がかかっていった。体重は、留学を終える頃にはさらに10kgも増え90kgに。そして留学を機に力を付け、1982年「修道女アンジェリカ」で華々しくオペラデビューする。圧倒的な存在感から活動の幅をさらに広げていく森公美子は、翌年にはミュージカル「ナイン」初出演。その体格からは想像もつかないような踊りに迫力のある歌、さらにコミカルな姿が人々を魅了し次第に注目を集めるようになる。 | |
== 朝バナナダイエット == | == 朝バナナダイエット == |
2013年4月17日 (水) 14:12時点における版
森公美子は日本のオペラ歌手、タレント。ここでは森公美子が行ったダイエットについて扱う。
目次 |
森公美子が太った理由
1959年宮城県仙台市生まれの森公美子の実家は明治時代から続く老舗旅館。敷地面積は2000坪。お金持ちのお嬢様として育てられたという。そんな森公美子の食生活といえば、毎日出される食事は、旅館で出されるメニューと全く同じ。吸い物、刺身、茶碗蒸し、揚げ物、焼き物等、温泉旅館の豪華な料理を日常的に食べていた。また駄菓子屋のお菓子はつけでOK、父が後で生産してくれていたという。さらに、森が食べたいといえば、学校を休ませて、仙台から1000kmも離れた博多までとんこつラーメンを食べに連れて行ってくれた。森の食への好奇心はどんどん深まっていくことになる。
高校時代、超お嬢様だった森はアメリカに語学留学する。このアメリカで出会った「フライドチキン」が森の人生を大きく左右することになった。当時、日本では殆ど知られていなかったその味に、森は衝撃を受けたという。アメリカの高カロリーな料理を食べ続けた結果、みるみるうちに太ってしまい、60kgだった体重はわずか半年で20kgも増え、80kgになった。これが森の「おデブ人生」の始まりだったという。1年間のアメリカ留学を終え、日本に帰国した頃には出国時とは全く別人になってしまっていて、母親にも気づかれないほどだった。しかし、森は自分の姿が激変したことを自覚してはいなかったという。しかし、友人からも指摘を受け、太った自分を気にするようになったという。そんな中、元気のない森を見て、友人がオペラの舞台に誘ってくれた。迫力のあるダイナミックな歌声を聞き、森はオペラ歌手を目指すことになる。しかし、オペラとの出会いがさらに体重を増加させた。
高校を卒業した森は、オペラの勉強をつむため、昭和音楽短期大学に進学する。そして大学在学中に、オペラの本場であるイタリア・ミラノに留学した。しかしここでも、待っていたのはピザやパスタといった本格的なイタリア料理の数々。本場のイタリア料理を毎日食べられることは、森にとってこの上ない幸せだったという。そして、オペラを学んでいても、もっと食べて体をつくるようにと指導された。お腹の底から歌うオペラはやっぱり太っていた方が良いのだと考え、イタリア料理を食べることにますます拍車がかかっていった。体重は、留学を終える頃にはさらに10kgも増え90kgに。そして留学を機に力を付け、1982年「修道女アンジェリカ」で華々しくオペラデビューする。圧倒的な存在感から活動の幅をさらに広げていく森公美子は、翌年にはミュージカル「ナイン」初出演。その体格からは想像もつかないような踊りに迫力のある歌、さらにコミカルな姿が人々を魅了し次第に注目を集めるようになる。
朝バナナダイエット
朝バナナダイエットは、2008年9月19日放送『ドリームプレス社』のダイエット企画において実践。 約4ヶ月間実践し、11.8kgのダイエットに成功。しかし、その後、あっという間にリバウンドしたことを明かした。
ロングブレスダイエット
2013年1月11日TBS系列で放送のテレビ番組『中居正広の金曜日のスマたちへ』の「金スマ新春2時間スペシャル」において、美木良介の考案したロングブレスダイエットによる5ヶ月間の減量に挑戦した。
経緯
森公美子は4年前に「朝バナナダイエット」を実践。ブームにもなったこのダイエットにより1ヶ月で7kgの減量に成功する。当時、「森公美子が痩せた」と話題になり、全国のスーパーからバナナが消えるという伝説を残した。ところが、その後、アッという間にリバウンド。ありとあらゆるダイエット法を他にも試したが、全て挫折したという。そんな「どんなダイエットも失敗する女」森公美子と「どんな人でも痩せさせる男」美木良介が相対した結果どうなるか?を追うこととなった。
また、ロングブレス生活5日目に人間ドックを受診。CTスキャンを撮ってみたところ、内臓脂肪・皮下脂肪ともにびっしり。このままでは動脈硬化が進行する可能性がるという。さらに、肝機能と腎機能に要精密検査という結果。肝臓のAST・ALTという値は肝臓の細胞が壊れて出てくる酵素であり、これが長く続くと慢性肝炎・肝硬変につながるというのが肝機能障害。きちんと今のうちにダイエットを頑張ることが大事と医師に言われる。
ロングブレスダイエットとは?
美木良介考案の独自の呼吸法を取り入れたエクササイズ。『金スマ』ではこれまで、8人合計147kgも痩せさせたとしている。書籍は放送時点で第4弾まで発売されており、シリーズ合計200万部突破。国民的大ベストセラーとなり、歌番組でAKBともコラボするほどの社会現象を巻き起こしたとしている。
開始時のサイズ(Before)
体脂肪率は驚異の50%超え、お腹周りも女性がメタボと呼ばれる80cmを大きく超えている。
年齢 | 53歳 |
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身長 | 160cm |
体重 | 106.0kg |
体脂肪率 | 53.4% |
お腹周り | 119cm |
ロングブレスダイエットのやり方
ロングブレスダイエットの肝となるのは、その呼吸法である。2つの基本の呼吸法が存在する。また、歩くときに行うとみるみる脂肪が落ちるロングブレスウォーキングというものもある。
ロングブレスダイエットも参照のこと
- 【ロングブレスダイエットの呼吸法 その1】
- 片足を半歩前に出しクロスしてお尻にギュッと力を入れる。
- そのまま上半身を後方に倒し後ろ足に9割ほど移す。頭から足先までが一直線になるようにする。上半身だけを反らしてしまうと腰痛の原因になるのでNG。
- 正しい姿勢をとったところで、両腕をまっすぐ頭上まで引き上げる。
- お腹をへこませながら3秒で鼻から息を吸う。
- 全身に力を込めて腕を振り下げながら7秒で口から息を強く吐く。指を広げてお腹の前に大きな気を留めるイメージで息を吐くとコツをつかみやすという。
- 1~5を10秒×6回=1分行う。
- 【ロングブレスダイエットの呼吸法 その2】
- お尻にえくぼができるように下腹部(お尻)に力を入れてまっすぐ立つ。
- 右手は甲をお尻の後ろに軽く当て、左手はおへそに手のひらを置くような体勢をとる。
- お腹をへこませながら3秒で鼻から息を吸い、7秒で口から息を吐き出す。
- 【ロングブレスウォーキング】
- 4歩で鼻から息を吸い4歩で口から息を吐く。
- この時、常にお腹はへこませたまま。
- 腕は後ろに振り肩甲骨を動かすイメージで。
ロングブレスをやっても痩せない理由
ロングブレスダイエットをやっても痩せない人もいるという。その場合、必ずと言っていいほどやり方に問題があると美木は言う。
- 【呼吸が弱い】
- ロングブレスは負荷をかけるのはブレスだけなのでブレスが強い人ほどきつい。3秒で息を吸って7秒で息を吐くところを慣れてくると、慣れてくると10秒、13秒と吐く秒数を伸ばしていくと効果が倍増するという。
食事法
森公美子のロングブレスの場合、通常のロングブレスに加え食事にも気をつけることにした。
- 【美木良介特製 鶏のムネ肉のサンドウィッチ】
- 運動後にタンパク質・炭水化物をすぐに補給してやると筋肉に良いとしている。鶏のムネ肉は高タンパク低脂肪。筋肉を作ることができ、ダイエットに欠かせない食材だという。
ロングブレス生活モリクミ特別ルール
- 1日10分のロングブレス
- 暴飲暴食をせず栄養を考えた食生活を送る
経過
- 5日目:体重が108.2kgと、+2.2kg増えていた。前回のレッスン後、バカンスでベトナムへ行き、油っぽいベトナム料理を暴飲暴食したことが原因だと言う。美木に「やる気あんのか」と一喝される。その後人間ドックを受診。
- 6日目:体重が106.4kgと前日より-1.8kgとなった。基本のロングブレスと人間ドック受診後に行ったロングブレスウォーキングの効果が表れたようだという。
- 12日目:体重104.8kg。1週間で-3.4kg。お腹周りお110cm(-9cm)となった。常に汗をかいているという。美木曰く代謝が良くなった証拠とのこと。
- 25日目:体重99.6kg。ついに100kgを切った。
- 33日目:体重98.5kg。1週間経っても体重にほとんど変化なし。ロングブレスへの意欲が低くなっているようだと周りに言われる。医師によると、中途半端にダイエットを終えてしまうと、体が脂肪をためようとし逆に太りやすい体質になってしまうという。
- 舞台によりロングブレスが出来ない日が続き、美木への体重報告メールも無くなる。
- 89日目:舞台の休みの日だったが、舞台のために大事を取りたいと当日に美木とのレッスンをキャンセル。美木は舞台が終わった後イチからやり直したいという。
- 舞台が終わったあとも、ほかの仕事が立て込んでいる等の理由で美木とのレッスンができないでいた。
- 美木に会うと心が折れる瞬間があり、会いたくないと言い出す。ロングブレス自体をやらなくなってしまった。
結果
5ヶ月間取り組み、22.4kgのダイエットに成功。