ホンマでっか!?TV:版間の差分

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(太ももは太いほうが健康と脳に良い)
(ダイエット関連企画の放送歴)
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|ダイエットの新常識SP
 
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2013年5月17日 (金) 09:34時点における版

ホンマでっか!?TV』(ホンマでっか!?ティーヴィー)は、2009年10月19日からフジテレビ系列で毎週水曜日 21:00 - 21:54(JST)に放送されている情報バラエティ番組である。

目次

ダイエット関連企画の放送歴

日付 企画内容
2010年2月1日 ダイエットの新常識SP
2010年11月3日 美容ダイエットSP
2011年6月22日 夏までに出来る体作り
2012年6月20日 夏までに美しくなるぞSP

番組内で紹介されたダイエット情報

2010年2月1日 - ダイエットの新常識SP

ダイエットをすると体が臭くなる

健康生活情報誌「からだにいいこと」に掲載された情報で、経済評論家の門倉貴史が紹介。運動はあまりせずに食事量だけを減らしてダイエットをすると体が臭くなるという。食べ物を食べていないと体の中に栄養が入らず、中性脂肪を脂肪酸に変え、燃焼してエネルギーにする。しかし運動不足だと代謝が低下し脂肪酸が不完全燃焼になる。脂肪酸が不完全燃焼の時はに少し臭い程度。しかし、空腹により脂肪酸を燃焼し続けるとケトン体に合成し、このケトン体が非常に臭いとのこと。
また、軍事評論家のテレンス・リーによると、今、10代の若者の間で臭い人が多いという。そういう人は過激なダイエットをしていることが多く、加齢臭のような匂いがするそう。

貼るだけで痩せるダイエットパッチ

海外セレブゴシップ評論家の大柳葵理絵が紹介。アメリカのセレブの間でダイエットパッチというものが流行っており、これを貼ることで食欲を抑制する効果があり、さらに脂肪を燃焼する働きもあるという。パリスヒルトンが貼っていて話題になったとのこと。アメリカで販売しており、日本でも通販で購入可能だという。

太ることは50%が遺伝

脳科学評論家の澤口俊之によると、体重は50%が遺伝し、環境要因は50%。ちなみに背の高さは80%が遺伝で決まるそう。また、遺伝は20歳ぐらいから強くなってくるもので、若い頃は痩せていても20歳を超えてから遺伝が原因で太るケースもあるという。そういう人はダイエットをして痩せても結局元に戻るのだと述べている。

バレトンというエクササイズがブーム

経済評論家門倉貴史によると、アメリカのセレブの間で、バレトンというエクササイズが流行っているという。これは、クラシックバレエとエアロビクスとインドのヨガをミックスしたエクササイズで、ゆっくりした動きで行うダンスなので主婦層にウケが良いそう。

ダイエットには有酸素運動が良い

脳科学評論家の澤口俊之によると、ダイエットをするなら有酸素運動(エアロビクス)の方が良いとしている。その点で、門倉の紹介したバレトンも好ましいとしている。有酸素運動は脳的にも良く、エアロビクスをしている人は脳の老化が非常に遅くなると述べる。脳の老化で萎縮する部分と有酸素運動で改善する部分はほぼ同じなのだとか。従って50、60歳代で毎日運動している人は20代で運動していない人よりも知的能力が高いという。

ウォーキングは通常時より1.5倍速く歩くと効果的

脳科学評論家澤口俊之は、ダイエット効果を上げるために、ウォーキングは1.5倍の速さで歩くことを推奨する。さらに、軍事評論家のテレンス・リーによると傾斜がある所を早歩きするとさらに脂肪燃焼効果が高まるという。

コーヒー豆を擦り込むとセルライトが薄くなる

海外セレブゴシップ評論家の大柳葵理絵が紹介。セルライトの気になる部分に煎ったコーヒー豆を擦り込むと薄くなるという。セルライトとは脂肪細胞に老廃物が付着して固まったものだとする(※但しそもそも医学的に、セルライトという特別な脂肪の存在は否定されている)。スーパーモデルのケイト・モスがシャワー前に、このセルライト除去法を実践しているという。コーヒーは脂肪の原因を分解すると言われ、モデル業界では秘密のダイエット法として伝わっている述べている。

脂肪細胞の数は幼児期に決まる

生物学者池田清彦の見解。脂肪というのは細胞であり、大きくなる脂肪細胞を小さくする事で細胞数は同じでも痩せることが出来る。また、脂肪細胞の数は幼少期に決まるので、その頃に太らない事(脂肪細胞の数を増やさないこと)が大事だとしている。小学校に上がる前が肝心だという。

25歳時の体重を維持する

生物学評論家・池田清彦の見解。遺伝的に太るタイプの人は徐々に脂肪がつくのだが、それを防ぐ1つの方法としては25歳くらいの体重を増やしたり減らしたりしないようにするのが大事だとしている。減らした方が良いと思いがちだが、脂肪は、痩せるときには大事なところから落ち、太る時には大事ではない所からつくため、減ったり増えたりを繰り返すと体型がどんどん崩れていくという。なので飽く迄維持することが大事なのだという。

脳は甘いものを見ると胃にスペースを空ける

脳科学評論家・澤口俊之によると、脳は甘いものを見た瞬間に胃にスペースを空けるという。それくらい人間にとって甘いもの、高カロリーなものは数千万年の間求め続けたものだとしている。金平糖が200~300年くらい前までは非常に高価なものであったように、昔は甘いものはすぐに手に入らない世の中だった。こうした状況で生き残るためには、甘いものを見て胃にスペースが空くのは人間の進化の中では仕方ない現象だという。甘いものを見た瞬間食べるという癖がついてしまっている。なので、「甘いものは別腹」とよく言われるのは事実だという。 また、生物学評論家の池田清彦によると、糖が脳を刺激すると快感物質ドーパミンを分泌させ更に甘いものを欲っするようになるという仕組みが備わっているそう。

甘いコーヒーを少しずつ飲むと空腹にならない

脳科学評論家・澤口俊之によると、甘いコーヒーをチビチビ飲むことで、空腹感を抑えられるという。甘いものを少しずつ摂ると血糖値が維持され、脳を騙し空腹にならない。こうすると1日1食でも大丈夫になるという。
さらに生物学評論家池田清彦の補足説明によると、脳の中の視床下部というところにある飢餓中枢と満腹中枢のバランスにより空腹と満腹を感じるのだが、これは糖に反応するのだという。つまり血糖値が上昇すると満腹中枢に働きかけ脳が満腹と判断する。ところが、一気に早く食べると満腹中枢が働く前に食べ過ぎてしまい太る原因になるという。だから食べるときはゆっくり時間をかけて食べるのが良いとしている。

10代女性の過激なダイエットは老化を早める

軍事評論家のテレンス・リーによると、10代の過激なダイエットは、ホルモンバランスが崩れるため10~20歳も早く老化してしまうという。

8割の男性が太った女性を好む

経済評論家の門倉貴史の情報。特に女性がダイエットする目的は痩せてモテたいという事があると思われるが、実はアフリカ等の開発途上国では太った女性(或いは男性)の方がモテるのだとか。理由としては、太った人は栄養が豊富であり、それだけ良いものを沢山食べていると判断され、お金持ちの象徴として捉えられているそう。痩せた女性がモテるというのは先進国に限定されているという。
さらに脳科学評論家の澤口俊之は、上記の現象は日本でも起きていると話す。日本人男性の意識調査の結果では、8:2の割合で太った女性が好まれている。脂肪というのは、女性ホルモンがちゃんと分泌することによって沈着する。従って太った女性は女性ホルモンが多く優しいという。逆に痩せている女性は女性ホルモンが少ないので攻撃的・神経質的・不安定なことがあるそう。また、太った女性は出産時に必要な皮下脂肪が多いので結婚という面からも好まれやすいという。
また生物学評論家の池田清彦によると、先進国をはじめとして「痩せている人が好みだ」という文化がある国ではやはり痩せている人がモテるという。しかし、最近アメリカでも徐々に太った女性の方がモテるようになってきたというデータがあるそう。だからあと10年も経つと痩せている人はモテなくなるかもしれないとのこと。海外セレブの事情に詳しい大柳葵理絵よると、ハリウッドの俳優達は太っているよりもカービー(曲線的)な方が良いと言っているそう。
但し、ここでいう「太っている」の基準は、「肉感的」という意味に近く、例えばマリリン・モンローやビヨンセ等の体型も「太っている」に含まれるとしている。

太ももは太いほうが健康と脳に良い

脳科学評論家の澤口俊之によると、太ももはある程度太いほうが健康にも脳にも良いという。太ももは急に太さが変わらないので健康の指標になるとしている。太ももは太すぎても細すぎてもダメで、60cmくらいが脂肪危険率[1]が最も低く良いそう。

2011年6月22日 - 夏までに出来る体作り

食欲を抑えるふりかけ

生物学評論家の池田清彦が紹介。アメリカで1400人以上を対象に6ヶ月間の臨床試験を実施したところ平均で13kg痩せたという。但し、被験者は相当太っている人を選んでいるとのこと。食欲は満腹中枢と飢餓中枢のバランスで決まるが、このふりかけは脳に直接働きかけ、満腹中枢に作用し、脳に満腹と判断させる。それにより食欲を抑え、減量効果が表れるという。これは脳を騙すということで、本当はあまり良くないとしている。 このふりかけには、料理に直接ふりかけるタイプのものと、食前に舌に吹きかけるタイプのものと2種類あり、どちらにしても後口が良くないという。本当なら美味しい上に脳に作用するのが一番良いのだが、そういったものではないそう。

食事の時間が20分以内だと太る

環境評論家の武田邦彦が紹介。これは脳が満腹を感じるメカニズムと関係しているという。胃に食物が入り消化されて血液中に出てくると、食べたことを脳が認識し満腹中枢が働き食欲が抑えられるとのこと。その時間がおよそ20分。満腹中枢が働く前に食べ終わると食べ過ぎてお腹が苦しくなりやすい。
現在、昔と比べて肥満が多い理由は、栄養が豊富であることに加え、食事時間が短いこともあげられるという。昔は食事時間が長かったため、満腹中枢にお伺いを立てながら食べていたことになる。10分くらい食事して一段落して時間を置くとそれで満足し、食事量は減ると述べている。

魚と大豆製品を食べると肥満になりにくい

健康管理評論家の川田浩志が紹介。世界25ヵ国で調査したところ、魚と大豆製品を両方食べている地域では肥満が少ないという結果が出たとのこと。魚(特に青魚)に含まれるオメガ3脂肪酸、DHA、EPA、大豆に含まれるイソフラボンといったものが食欲を抑え、代謝にも働き、結果、肥満を抑制しているという。

冷たい飲み物は胃の周辺に脂肪がつき易くなる

スポーツ心理学評論家の児玉光雄が紹介。「コールドドリンク症候群」というのが最近問題になっているという。暑い時期になると冷たい飲み物をよく飲むが、これは胃壁の毛細血管を冷やしてしまい、血の中に中性脂肪やコレステロールが溜まり、胃の周辺に脂肪がつき易くなるとしている。この対策として効果のある料理は、鹿児島名物の黒豚で作る「ビール黒豚しゃぶしゃぶ鍋」。ビールにしゃぶしゃぶをつけて食べる鍋で、暖かいビール鍋にすることがポイント。冷たいビールをただ飲むのでは効果はないとしている。ちなみに、ポン酢に、生姜ではなく練り辛子を入れるのが美味しいという。また、環境評論家・武田によると、鹿児島の黒豚の小さいものはしゃぶしゃぶの時に灰汁が出ないそう。

脚注

  1. 約10年間で30代~60代の女性約1000人中の死亡率。デンマークでの調査。
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