初恋タロー:版間の差分

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(高田式メソッドによるダイエット)
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初恋タローはこの企画の前にも吉川メソッドによる3ヶ月間のダイエットに挑戦し、19.7kgの減量に成功している。だが、品川庄司の庄司智春やペナルティのワッキーを超える程のバッキバキな体になりたいとさらなるダイエットを決意。
 
初恋タローはこの企画の前にも吉川メソッドによる3ヶ月間のダイエットに挑戦し、19.7kgの減量に成功している。だが、品川庄司の庄司智春やペナルティのワッキーを超える程のバッキバキな体になりたいとさらなるダイエットを決意。
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===高田一也とは?===
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同番組内では「男性を憧れのバッキバキボディに変身させる筋肉の造型師」「ウェイトトレーニング界のカリスマ」等と紹介されている。完全予約制のマンツーマン・トレーニングジム「Tragis」代表。ボディビル元日本チャンピオン。20年前はヒョロヒョロボディであったそう。
  
 
=== ポイント ===
 
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2013年4月10日 (水) 11:47時点における版

お笑い芸人の初恋タローが実践したダイエット法。テレビ朝日系『Oh!どや顔サミット』にて吉川メソッドによるダイエット法を3ヶ月間、高田式メソッドによるダイエット法を1ヶ月間実践。

目次

吉川メソッドによるダイエット

2012年1月6日放送のテレビ朝日系『Oh!どや顔サミット』内の企画「芸能人が1ヶ月で変身!ビフォー→アフターSP」及び、2012年2月10日の同番組内の企画『人は1ヶ月でこんなにも変わってしまう。おデブ芸人がムキムキボディになっちゃいました完結編』において、吉川朋孝考案の「吉川メソッド」によるダイエットに3ヶ月間取り組んだ。

吉川メソッドとは?

吉川朋孝が考案した独自のウェイトトレーニング理論と食事制限法による肉体改造メソッド。

  • 週2回のトレーニングと毎日の食事制限が基本。
  • ミリ単位のフォーム調整により筋肉にピンポイントに負荷をかける。
  • 吉川のジムは月額42万円と高額ながら、2012年1月6日放送時において予約が300人待ちの状態であった。さらに同年2月6日放送時には500人待ちに増加したと言う。
  • 達成率100%、リバウンド率0%を標榜している。

吉川メソッドのトレーニング法

100種類以上の中から個人に合わせたプログラムを組むのが吉川流。初恋タローのために吉川が用意したトレーニングメニューは下記となっている。これを週に2回行った。

【最初の2ヶ月のメニュー】

1ヶ月目で脂肪を燃焼し体重を減らすこと、2ヶ月目でリバウンドさせない体質を作ることを念頭にメニューが組まれた。

吉川メソッド式スクワット
太ももの脂肪を燃焼させるトレーニング。得意な人なら100回でもこなせてしまう通常のスクワットと違い、吉川メソッド式のスクワットは筋肉をピンポイントに鍛える方法。かかとを浮かせて立ち、腕を胸の前でクロスさせて組み、後屈立ちの姿勢で行う。初恋タローがはじめて行った際は吉川の補助があった状態で3回が限界であった。しかし1ヶ月後には余裕でこなせるようになった。それにより成長にあわせて、脚の角度を変え、さらに負荷を強めた方法に変えていった。
吉川メソッド式V字腹筋
通常のV字腹筋は腹筋以外の筋肉も使っているのに対し、吉川メソッド式V字腹筋は一切の反動を付けず腹筋のみをピンポイントで鍛える方法を採用している。通常のV字腹筋なら100回はできるという人も、吉川メソッド式V字腹筋だと8回もできないだろうと吉川は言う。これも初恋タローがはじめて行った際は吉川の補助があった状態で4回が限界であった。
吉川メソッド式懸垂
通常の懸垂が腕と背中の両方の筋肉を使うのに対し吉川式は腕を大きく広げ背筋だけにピンポイントで負荷をかける。
吉川メソッド式レッグカール
太ももの裏側だけにピンポイントで負荷をかける吉川式のレッグカール。
二の腕を細くする運動
ライイング・ダンベル・トライセップス・エクステンションと呼ばれるウェイトトレーニングを、さらに角度をつけることでよりピンポイントに強い負荷をかける。

以上の代表的なトレーニング法にいくつか紹介されていない方法も含めたトレーニングを、当初は1日5種類、以降状態に合わせて1日最大7種類行った。これにより全身の代謝を活発にするという。 その後、30分の有酸素運動で1日のトレーニングメニュー終了。

【ラスト1ヶ月(ファイナルステージ)のメニュー】

最初の2ヶ月は脂肪だけを落とした飽く迄下地作りの段階であったという。ここから最終段階として筋肉をまとわせて理想的な肉体作りを行う一ヶ月間とする。盛り上がった胸筋に割れた腹筋等、男らしい体型を目指した。

大胸筋を鍛えるサーキットトレーニング
吉川は分厚い胸板を作るために大胸筋を徹底的に鍛えるためにサーキットトレーニングメニューを組んだ。まずはダンベルフライを8キロ10回行う。肘を90度に維持するのがポイント。初恋タローは当初ノルマの10回に届かず4回が限界であった。次に35kgのベンチプレスを10回行う。こちらも当初はノルマの10回には届かず3回でギブアップ。最後に腕立て伏せ10回。これも当初は吉川の補助なしでは1回もできず、補助ありでも3回でギブアップした。
上記3つのトレーニングを休憩無しに連続で行うというもの。筋肉に3つの異なる刺激を休みなく与えることで、より効果的に筋肉を増量できるという。
腹直筋を鍛えるトレーニング
6つに割れた腹筋を作るためのトレーニング。以前行っていたV字腹筋はお腹の脂肪の燃焼を狙ったものであるのに対し、今回はより筋肉を増量させることに重点をおいたトレーニングとなっている。
  1. ベンチの上で仰向けに寝た状態で足をクロスさせる。
  2. 1の状態からお尻を丸めるように上げる。
  3. 2の状態から空中で体を反ってゆっくり下ろす。脚を上げた時に空中で静止させ、出来る限りゆっくり下ろすのがポイント。
当初初恋タローはこのトレーニングが全く出来なかった。

上記を含めた20種類のトレーニングを1ヶ月間行った。

吉川メソッドの食事法

吉川の指導による食事制限。吉川メソッドの食事は、筋肉を作るタンパク質をメインとし、高タンパク低カロリーの食材を中心にメニューを組んでいる。カロリーを抑えつつ、いかに高タンパクな食材を摂取するかを最大のポイントとしている。

【最初の2ヶ月のメニュー】

主に脂肪を落とし、リバウンドさせないための食事メニュー。

健康的に痩せるために肉を食べる
吉川はダイエットの敵と思われがちな肉の摂取を勧める。初恋タローの場合は1食150g程の肉(豚肉の赤身)を食べるように指導している。吉川によると脂肪を全く摂取しないと立ちくらみの危険性があるという。そのため、適量の脂肪の摂取が必要であると説く。
卵は1日3個食べる
卵は手軽にタンパク質を摂取できるため、1日3個食べるのが理想としている。
脂身の少ない魚介類を食べる
マグロの赤身、タコ、エビ等は高タンパク低カロリーな食材なので積極的に摂取することを薦めている。その他、豚ヒレ、とりささみ、カッテージチーズ、豆腐、ノンオイルのツナ缶、たら、納豆、貝類、ヨーグルト(無糖)といった食材を「吉川メソッドで食べて良い食材」に指定している。
炭水化物は食べない
短期間で効果を出すためには、炭水化物の摂取はよくないといしている。
野菜は食べなくてよい
野菜には糖質が多く含まれるものがあるため、吉川メソッドによるダイエットには不向きとしている。
必要な栄養素はサプリメントで摂取
糖質等、不要なものを摂取せずに栄養素を摂取するためにはサプリメントを利用するというのが吉川独自のルールとなっている。
1日1500キロカロリー以内
上記で紹介した食材とルールに基づき、1日の摂取カロリーを1500キロカロリー以内に抑えるとしている。
夕方6時以降は食べない
脂肪の蓄積を避けるため、夕方6時以降は食事をしないのが吉川流としている。
食べたメニューをメールで報告
その日に食べたものは写真に撮って吉川へ報告することを義務付ける。それにより、個人個人の体質や状態に合わせた食事の指導を細かく行うのだという。このように、毎日の食事と体重の変化を吉川が厳しく管理することで、達成率100%、リバウンド率0%を成し遂げているという。
体質が変わり身体に不必要なものを受け付けなくなる
吉川式の食事法を実践することで体質が変わり、自分の身体に良いものを美味しく感じ、自分の身体に悪いものは受け付けなくなってしまうとのこと。初恋タローも、好きだったラーメン等、油っこいものは食べたくなくなり、毎日飲んでいたお酒も飲みたくなくなったという。

【ラスト1ヶ月(ファイナルステージ)のメニュー】

最初の2ヶ月間は高タンパク低カロリー食材を中心とし、白米等の太りやすい食材は避けるメニューだったのに対し、ファイナルステージでは筋肉を増量させるためのメニューに変更した。

大量の牛肉の赤身を摂取
筋肉増量のためには大量の肉の摂取が欠かせないとし、牛肉の赤身を朝250g、昼300g、夜250gの合計800gを1日で摂取した。これを1ヶ月毎日食べ続けると24kgとなる。日本人1人当たりの牛肉の年間消費量6kgであるため、1ヶ月で4年分の牛肉を摂取することになるという。
白米解禁
最初の2ヶ月で禁止されていた白米の摂取が解禁された。筋肉を作るためには摂取カロリーの大幅アップが必要不可欠とし、牛肉だけでは取りきれない量のカロリーを白米で補うという。
足りない栄養素はサプリメントで補給
最初の2ヶ月と同様、この食事法で足りない栄養素はサプリメントで補う。
プロテインの大量摂取
1ヶ月でホエイプロテインを3袋摂取。これは通常の3倍の量だという。プロテインの主成分は筋肉づくりに欠かせないタンパク質であり、吉川メソッドのハードトレーニングに耐えるため食事以外でもプロテインでタンパク質を補う必要があるという。

一日で上記の量の食事をしたら太りそうだ思われがちだが、吉川の指導する週2回のトレーニングをこなしていれば、太ることはないとしている。

経過と結果

2ヶ月目までは脂肪を燃焼させることに念頭を置き、3ヶ月目以降のファイナルステージでは筋肉の増量に重点を置いたメニューに取り組んだ。そのため公開計測において体重が一番軽いのは2ヶ月後時点となっている。

開始時 1ヶ月後 2ヶ月後 ファイナルステージ
体重 89.2kg( - ) 76.6kg(-12.6kg) 66.9kg(-22.3kg) 69.5kg(-19.7kg)
ウエスト 103cm( - ) 83.3cm(-19.7cm ) 73.0cm(-30cm) 73.0cm(-30cm)
体脂肪率 29%( - )  ?  ? 17%(-12%)

費用

今回の番組内で行われたダイエットでかかった費用は総額142万8000円にものぼった。内訳は下記のとおりである。

月会費42万円×3ヶ月 126万円
プロテインなど 66000円
食費 42000円
日焼けサロンなど 60000円
ギャラ プライスレス
総額 142万8000円

高田式メソッドによるダイエット

ウェイトトレーニングのカリスマ高田一也の提唱するダイエット方法。2012年7月6日放送のフジテレビ『Oh!どや顔サミット』の2時間スペシャル「おデブ芸人がモデルボディ&バッキバキボディに大変身!史上最強のビフォーアフターSP」にて1ヶ月間実践した。

経緯

初恋タローはこの企画の前にも吉川メソッドによる3ヶ月間のダイエットに挑戦し、19.7kgの減量に成功している。だが、品川庄司の庄司智春やペナルティのワッキーを超える程のバッキバキな体になりたいとさらなるダイエットを決意。

高田一也とは?

同番組内では「男性を憧れのバッキバキボディに変身させる筋肉の造型師」「ウェイトトレーニング界のカリスマ」等と紹介されている。完全予約制のマンツーマン・トレーニングジム「Tragis」代表。ボディビル元日本チャンピオン。20年前はヒョロヒョロボディであったそう。

ポイント

  • ウェイトトレーニングのみ・有酸素運動は基本的にやらない
  • 下半身を鍛えなければ、筋骨隆々の上半身は手に入らないという考え方の下、スクワットを最も効果的なダイエット運動として重視している。

トレーニングメニュー

初恋タローは一週間のメニューを下記のように設定し、1ヶ月間続けた。

腹筋
腕(二頭筋)
背中 腹筋
腕(三頭筋)

有酸素運動は一切なし

食事法

※下記は、初恋タロー用の実践メニューであり、一般的な高田式メソッドとは異なる部分もある。

  • 理想の筋肉をつけるためには1日で体重×2gのたんぱく質が必須としている。それを効果的に摂取するための食材をノンオイルのツナ缶と指定。体重70kgの初恋タローは70×2g=140gのたんぱく質が必要と考えられる。これはツナ缶9個分。1ヶ月にツナ缶300個を食べることとした。これは日本人の年間消費量に換算すると50年分。
  • 玄米は白米より栄養価が高く、食事制限中に効果的。また、激しいトレーニングに耐えるためには、筋肉を動かすエネルギー源となる炭水化物は欠かせないとの考え。
  • ブロッコリーは筋肉の働きを促進させるビタミンを多く含む。
朝食 ツナ缶2個、玄米150g、ブロッコリー
昼食 ツナ缶2個、さつまいも、ブロッコリー
間食(15時) ツナ缶1個
夕食 ツナ缶2個、ブロッコリー
寝る前 ツナ缶2個

結果

  • 体重69.5kg→64.9kg(マイナス4.6kg)
  • 体脂肪率17%→9%
  • ウエスト73cm→73.cm
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